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またお題企画様からお題を頂きました＾＾

　　　　　　　
　　　　　　〜ぎゅ、ってして！〜　兵庫×東京


嫉妬の酷いヤツほど扱うのが難しい、
そう思った東京は今困っていた・・・兵庫の嫉妬に。

千葉と長崎と神奈川と仲良くゲーセンに行っていたからって変な嫉妬みたいなことをされてしまった東京は嫉妬というものが本当に嫌なものだということに気がついた、東京の少し不器用な所に惚れてしまったというか気があっている感じの所がすきなのか分からないのだが兵庫は東京が好きだった。

何故なら埼玉と同じく弱点というものがあるからだ、傷の直りが早いために傷を舐められると体が麻痺するようで快感を感じるという現象が起こるところから東京の弱点は『傷』である

わざと兵庫が傷を小さなナイフで付けたりしてそんなことをするのだが・・・まぁ今日はさすがにこんな気分じゃ東京の体に傷をつけるんだなと思った


「兵庫、ごめん・・・嫉妬なんかさせるつもり無かったんだよ」

「・・・じゃあ、東京は私のこと好きなの？

　　　　　　　　　　　　　　　好きなら・・・抱きしめていいよね？」

「え、うん・・・いいよっ＾＾」

そっと兵庫が抱きしめると同時に小さなナイフを取り出すと小さな傷を作った、
一瞬の痛みに涙の粒を浮かべそうになった東京はそっとガマンして傷を見た・・・
紅く染まった膝が怖かった。

でも慣れていた・・・
こういう愛情表現もあることには慣れていた、
ある意味怖いけど慣れていた


「・・・好き。」

「・・・私も。」

そんな声が沈黙の中で響いた

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり

狂愛になってしまったこのお題・・・すみませんでしたーっ
多分初めてであろう嫉妬ネタです、
もう一つのお題も頑張ろうと思います。