BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 小さくて大きい、君の背中。 【BL】 ( No.10 )
日時: 2010/12/16 20:46
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: iGvI5nur)

第2話

…あの眼鏡、代表の人だ。
いきなり関わることになるとはな。

まあいいけど。別に避けようと思ってるわけでもないし。

そう思いながら、俺はグラウンドへと歩を進めていった。


「しゃあす」





…それにしても、人数が少ないな。
9人は超えてるが、じゅう…何人だ?
それに3年生が見当たらない。

「うちの部は3年生が居ないんだよ。一昨年の新入部員が0だったらしく、そのままね」

顔に出ていたか、それとも心を読まれたか。
俺の聞きたかったことを即座に答えてくれた。




「じゃあ今日は解散。まだ皆入部してないんだったっけ?是非入ってね」

もう終わりか。
早いな。まあ、まだ入部したわけでもないし、当然か。


「青井君っ」