BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 小さくて大きい、君の背中。 【BL】 ( No.18 )
日時: 2010/12/21 21:45
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: iGvI5nur)

第4話


可愛い…だと…?
俺が?目大丈夫か?え、てゆーか、なんだ?
俺が可愛、く、見えたってこと、は…こい、つ………………

「はァッ!?/////」
「お、照れた。かわいーw」
「………〜っ///」

この金…茶髪?…こいつ、まさか…

「…なんか勘違いしてそうだから言うけど、俺ガチでもプレイボーイでもないからね?」
「え?ああ、そう。」
「何その反応ッ!薄いのに妙にグサッとくるんだけど!」

知らんよ、そんなん。
なんで俺がそんなこと気にしなきゃなんないんだ。
つーか誰だこいつら。
さっき練習に居たっけ。

「辰也は…あ、このガチバカヤローはね、」
「おい、なんだガチバカヤローって。ケンカ売ってんのか」
「なかなか自分から人を誉めたりしないんだよv

麗太以来だな、青井君は♪」


小さい金髪は、辰也と呼ばれた茶髪(?)のガチ疑惑野郎の方を向いてニヤリと笑う。
それに気付いた辰也とかいう奴は、顔を赤らめてそっぽを向く。

…仲いいなぁ。


「…まあ、よろしくね、青井君。野球入ってよ?」
「別に、他に候補も無いっスし?まあよろしくっ。」

とりあえず営業スマイルでも。
本気の笑顔は有料です。