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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- #【裕・要・春×悠+千】(君僕) ( No.123 )
- 日時: 2011/04/11 20:13
- 名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: dE8MPeNl)
- プロフ: ちょっとした息抜きですorz
「——裕希くん?どうかしました?」
「ゆっきー?」
「・・・なんか悠太がピンチな気がする」
「はあ!?」
「ちょっと行ってくるわ」
≪一応戦争≫
「・・・裕希?」
「・・・悠太。」
「どうしたの、珍しく息乱して」
「悠太が狼に食べられてる気がして。大丈夫?どこぞの眼鏡の狼に何か変なことされてない?」
「おい、その特定するような言い方と視線やめろ。」
「・・・で、裕希はそれだけの理由で来たの?」
「うん。」
「わあ清々しい。」
「ったく、今こいつとテスト勉してんだよ。早く帰れ」
「・・・俺も一緒に勉強する」
「はあ!?」
「ゆっ裕希くーん!」
「あ、春。千鶴。」
「あれ?ど、どうしたんですか?裕希くんと要くん・・・」
「さあ。なんか俺と要で2人で勉強してたこと裕希に言ったら、一緒に勉強するって言い出して・・・」
「ああ、それで火花散らしてるんですね」
「そうだよ。理解が早いね」
「じゃあ僕も参戦してきます」
「え?ちょ、春・・・」
「だって・・・勝てば悠太くんと2人っきりでいられるってことでしょう?」
「・・・」
「だから俺が悠太と」
「いや俺悠太の片割れだからさ」
「家でやれよ。お前ら一つ屋根の下で一緒に生活してんじゃねえか」
「家はだめだよ、親いるもん」
「お前2人っきりになった時何するつもりだ!!」
「言っていいの?」
「だめです。お兄ちゃんが許しません」
「大丈夫だよ悠太。俺優しくするから、要と違って」
「なんで俺巻き込むんだよ!俺は・・・悠太の嫌がることはしねえよ」
「・・・裕希くん、要くん。悠太くんに手出したら・・・この後分かりますよね?」
「・・・はい」
「すみません・・・」
「・・・千鶴、俺達だけで勉強やっちゃうか」
「え、あ、うん・・・。・・・後で俺フルボッコとかゆーオチないよね?」
「さあ」
「・・・。」
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