BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 銀魂中心−版権雑食小説/リク募集【新沖新(銀魂)うp】 ( No.139 )
日時: 2011/07/07 19:48
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: naBKxD7x)
プロフ: 七夕ネタ!つかこの2人の馴れ初め忘れたけどいいよね!←

『なあ、鏡夜。あれ何だ?』
『あれ・・・?』


≪ 眼鏡姫とヘタレ星 ≫



「諸君!今日は何の日だか分かるかっ!?」

「・・・環先輩の誕生日ですか?」

「お前は本当に庶民か!それ以前に日本人か!」
「つか、本当に何の日なの?殿」
「まさか七夕、とか?」
「七夕?」
「おお、よく分かったな馨!」
「合ってるんだ・・・」

「で、急にどうしたんだ。」
「七夕イベントを開催しようと思う!」
「やっぱりか。」








「——で、今日は急にどうしたんだ?いきなり七夕だなんて。」
「んー?いや、ちょっと色のついた紙きれを見つけてね。それで思い出したんだよ」
「お前がそんな庶民的なことを言い出すとは思ってもみなかった。
 第一、世間知らずな帰国子女のお前が七夕なんて知っているなんて・・・」

「お前が教えてくれたんだよ、俺に」

「————へ? 俺が?」

「うーんと、俺がこっちにきたくらいのとき。
 一緒に鏡夜ん家の周辺をふらふらしてたとき、偶然笹の葉を見つけて、俺が鏡夜に聞いた。」

「・・・ああ、あの家か。毎年笹に短冊を吊るしているからな、あの家は。」

「それときに、俺は鏡夜に七夕のことを教えてもらった。 ・・・思い出したか?」

「ああ。だが、お前の頭脳には脱帽するよ。」

「ふふ。 なあ、鏡夜。俺のお願い事、何だと思う?」
「お前の願い事?・・・さほど興味は示さないが?」
「ひどッ! ・・・俺のお願い事はね、」