BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

土方×銀時 (銀魂) ※空空様リク&誕生日プレゼント ( No.161 )
日時: 2011/08/18 18:11
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: XgYduqEk)
プロフ: 空空様、遅くなったけどハピバ!!




「ちょっと待ってよ沖田くん!?これは一体何かなァァ!!?」
「総悟てめえ覚悟しとけよ!!!」
「何って、見りゃ分かるでしょう旦那ァ。土方さんはケチャップでもすすりながらケチャップ食ってなせェ」
「それつまりケチャップしか食ってねえだろうが!ふざけんな、せめてマヨにしろ!」
「ひーじかーたくぅぅぅん!?もっと違うとこつっこんでくれなぁぁい!!?」
「じゃ、俺屯所戻りますんで」

「「オイィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!!!」」


≪ 何こいつらさっさと結婚しろよ全く何なんだよナチュラルにイチャイチャイチャイチャとこれで公式じゃないとか主張したら許さないぞあのね俺の土銀の理想は坂田が一枚上手な感じなんだけどこれ同意してくれる人いるかな居たら全力で挙手ねそれとうちにいっぱいシルバーソウルの高い本あるんだけどさ軽く50冊くらいだけどねうちにあるやつ何故かほとんど銀攻めなんだよねそれの持ち主曰く坂田は総受けらしいんだけど何でだろうえーと何が言いたいかって言うと(ry ≫



「・・・なんでこうなったんだっけ」

坂田銀時、土方十四郎。

某ドSによって、また手錠で繋がれました。


これには、れっきとした経緯がある。
それは、遡ること15分前——。


                  *

「すいませーん。土方くんいますかー」

真選組屯所に、坂田銀時がやってきた。
銀時は門の前に立つ真選組平隊士や、すぐそこでミントンなるものをしている山崎に話しかけることなく土方を呼んだ。
執務中の土方は当然顔を出すことなく、

「・・・」

無視を決め込んだ。
のも、ほんのこれきり。

「すーいーまーせーんっ。土方くんいますかーっ」
「・・・チッ」

再び銀時が叫んだところで、土方は手を止め舌打ちをして声のする方を振り返る。
この様を、沖田は目の前で見せられていた。
また、銀時が土方の名前らしきものを叫ぶ。

「おーい!てっめ聞こえてんだろ大串くんよー!」

ここで、土方の理性は吹っ飛んだ。

「誰が大串だコラァァァァァァァ!!!!」

銀時はやっぱ聞こえてたんじゃねーか、と笑う。
土方はその顔を見て、少し顔を赤らめて目線をそらした。

・・・その様に、沖田は無性にイラついたのである。
「あんたら、いつまで人の目の前でイチャつくつもりでィ!!」

                  *                           
そして、現在に至る。

「ちょっと土方くん、監督不行き届きじゃないの。あんたの部下の失態だよコレ」
「うるっせえ、そもそもお前が屯所に来るから!」
「・・・来ちゃ、ダメだったか?」
「ぅ・・・い、いや、別にそういうわけじゃ・・・//」

「失せろィ このリア充めがッ!!」







__その日、ひとつの謎の爆発音が江戸全域に響き渡ったとか。


(いつまで否定し続けるつもりでィ)
(このリア充が、爆発するか末永く爆発するかしろィ)