BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

#【アラウディ×ジョット】(復活) ※雲雀リク ( No.173 )
日時: 2011/10/22 22:13
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: LsxQHR/F)
プロフ: だが俺はツナヒバが本命

worning!
アラジョのはずが、なんかいつの間にか二人が超愛されてます。
無理矢理終わらせた感満載。
初代が仲良しである前提。
















「ねえ、君」
「せめてボスって呼べよ……。なんだ、アラウディ?」
「ちょっと立ってみてよ」
「ん? ……これでいいか?」
「……フッ」


≪ 互角 ≫




「な、なんだ。 何を笑ってるんだお前は」
「フフ…… 君より、僕の方が背が高いみたいだ」
「……なんだ、そんなことか」
「ん……?」
「フッ、そんな不満そうな顔をするな。 それくらい、とっくに気付いていたさ」

「……そう。 でも動揺を隠してから言いなよ」

「そそそそんな動揺なんてしてないさ!!」

「……焦ってる」

「焦ってない……焦ってない」
「二回言わなくても聞こえてるよ」
「〜っ!  …………ん、でもそんなに大きくは違わないんだな」
「…………そんなことないよ」
「いや、2・3cmってところか」
「いやもう少しある」
「動揺するなよ」
「してないし5cmはある」
「証拠は?」
「……視線」
「ないんだな?」
「……でも君の方が小さい事実に変わりはないよ」
「……分かった。……雨月、ナックル」

「何だ?」
「何か用でござるか」

「ちょっとこっち来てくれ」
「…背比べでござるか」
「ああ。 アラウディ、背を向けろ」
「フン……」
「つまり俺たちは究極に判定員ってところか! ほら、お前も背を」
「ああ……頼んだ」

「おお、アラウディの方が少しだけ高いのでござるか!」
「意外だな……でもこの差は……」
「んー……さしずめ、4㎝ってところでござろう」

「何!? 俺の予想もアラウディの予想も外れただと!?」
「ふん、やっぱり3cm以上の差はあったね ジョット」
「だが5cmはなかったな アラウディ」

「だが、究極に二人とも背が伸びたのではないか?」
「本当か!」
「ええ。 そうですね、私達も追い越されないよう背を伸ばさなくては」
「ふん、せいぜい頑張りなよ。 そして君とも更に差を広げてあげる」
「言っておくが、俺もまだまだ背伸ばすからな」
「おお、二人ともまだ成長期か!」
「お若いでござるなあ」
「ふふん!」
「何勝ち誇ってるの」






「……お前ら子供か」
「貴方達は何ていう百合ですかっ…………!」
「……デイモン……!?」