BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

#【銀×沖×山】(銀魂)  さりげなく祐希様りく ( No.194 )
日時: 2011/11/14 19:14
名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: z7t2JTbk)
プロフ: 祝☆111111の日!

「2011年、11月11日!」
「今日は年に一度の1111の日!」
「そして今年は!!」
「100年に一度の111111の日!!」
「おお!!」
「いくぞ!!」
「はいっ!!」

「「ポッキーゲームさせてください!!」」



「ふざけんな」

                *










「そんな、酷いですよ沖田隊長!」
「俺キャラ崩してまでこんなこと言ったんだよ総悟く〜ん!」
「旦那に関してはどうでもいいでさァ」
「何!?」

「で? 何でポッキーゲーム?」

「だから、ポッキーの日だから…」
「それはさっき聞いた」
「いいだろ別に、手っ取り早いし」
「手っ取り早いって何だ」


「ほら、階段を…ね?」

「飛躍しすぎだ天然パーマ」


「ほら、沖田さん……一応ポッキーはこっちで用意しましたから…」
「え、ポッキー用意=強制?」
「近藤さんが買ってくれてw」
「子供か。 ——って、何いい年した旦那も買ってもらってんでィ。 何そのほくほくした顔」
「いやー、おたくのゴリラなかなかいい奴じゃないの」
「でしょでしょ?」
「とりあえず山崎はかえれ」
「∑えっ! 酷いですよ沖田さん!」




                *






「………で?」
「…」
「結局、ポッキーは旦那が全部食べたと」
「……暇だったから、つい。 あと、目の前にポッキーいっぱいで、つい」
「ついのハードルが低いでさァ」
「お、怒らないであげてくださいよ沖田隊長っ…」
「いや、むしろ回避できてラッキーって思ってる」
「∑ひどい」









≪  それでも、実は。  ≫














     (  本当はね  )
  (  ちょっと うれしい  )






( 好きなわけじゃないけれど、 )
( 楽しいと思ってしまうから厄介 )