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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 銀魂 雑食小説 【リク受付】 ( No.24 )
- 日時: 2011/01/15 11:19
- 名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: iGvI5nur)
#【土×沖】
「今日開催される歌舞伎町の祭には、昨年同様将軍がお見えになる。
という訳で、今年も警備の為俺達も祭りに参加する」
去年とほとんど同じことを、今年もまた行っている。
今、隊士達に言ったことも去年と同じだ。
そして、去年同様、総悟がまた嫌そうな顔をしている。
「将軍がお見えになるのは午後7時からだそうだ。
俺たちは6時ごろに出動する予定になっている。解散!」
*
「おい、山崎。総悟はどうした?」
「あそこで旦那にナンパされてます。」
「万事屋ァアアアアァァアァアアアァア!!!」
「何だよ。俺が何処で誰を口説こうと、俺の勝手でしょうが」
「そいつは仕事中だ。他を当たれ」
「じゃあノリノリでうちの子供たちに付いて行くあの子注意してあげて」
「いやー、サボる理由できて良かったわー。」
「いいんですか、沖田さん;」
「総悟ぉぉぉおおおおおお!!」
*
「——んで、警備って何やるんですかィ?」
「お前、俺が説明してるとき何してた?」
「うんこしてやした。」
「お前青ノリ口の周りに付けて帰ってきただろうが!!」
ったく、こいつ今年もサボり続けるつもりか。
「そーいや、土方さんの分も買ってきたの忘れてた。」
「あ?」
「はい、土方さんのお好み焼きでさァ。2千円」
「明らかに嘘だろ。
・・・って、なんでケチャップだあああああああ!!」
「いやー、店のオヤジに『調味料たっぷり』って言ったらこうなりやした。」
この野郎・・・。
「はい、土方さん。あーん」
「誰が食うか!!」
「食わず嫌いは駄目ですぜ。ほら、あーん」
__この後、新妻のような総悟くんの可愛さに負けて完食しました。
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