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＃【銀×沖×新】

「旦那ァ」

「ん？総一郎君じゃん。どーしたの」

・・・またか。
今日も万事屋に沖田さんが来た。
見回りの度にうちに寄る沖田さん。

・・・最近、少しそれが嫌になってきた。

「用は無いんですがねィ。旦那に会いたくて？」
「んな・・・お前そんな可愛い子だったっけ？」
「冗談でさァ。それにしても失礼な人でィ。俺が可愛くないと言いたいんですかィ？」
「いや、お前は誰より可愛いと思ってるよ」


デレデレすんなこの糞天パ。
あんたと沖田さん、なんか犯罪くさいんですよ(年齢上)。
目の前でそれを見ている僕の気になってみろ。

＿＿好きな人の傍に居れるあんたに、この気持ち、分かるんですか。

なんてこと、言っちゃいけないのは分かってる。
この人だって昔、きっと大事な人を失ったことがあるのだろうから。
だけど・・・。


「沖田さん」

「ん」

グイッ

「・・・・・？//なにすんでィ、離せ・・・//」

・・・いきなり抱きしめるのはまずかったかな。
でも、沖田さんと銀さんは交際してるわけじゃないんだし、構わないよ。

「ボソ)すみません、沖田さん。

　銀さん。沖田さんは渡しませんよ」


沖田さんの全ては、僕のものです。