BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- #【がくぽ×レン】(ボカロ) ※雲雀リク※ ( No.89 )
- 日時: 2011/03/31 16:24
- 名前: つんさど ◆GAcxLZeYnw (ID: YaQzuwJ5)
「あれ、レン君。どうしたんだい?君らしくないじゃないか」
「キヨテル先生・・・僕、がくぽさんに好きだって言いたいんだ」
「へえ、なら手を貸してあげようか?」
「ほ、ほんと?」
「うん。僕の言うとおりにしてね」
≪デート≫
〜翌日〜
「キヨテルの奴・・・話があるって呼び出しといて、何分待たせる気だ」
あ、がくぽさんだ。
・・・キヨテル先生、やっぱ恥ずかしいよ・・・
いきなりデートなんて・・・//
「ん。レン君。何でこんなとこに」
(がくぽが自分の存在に気付いたら、僕が来れなくなったって言って)
「あ、あのっ・・・キヨテル先生急用で来れなくなっちゃって・・・」
ちなみに、急用が出来たのはホント。
急用っていっても、その内容がユキちゃんとお出かけってだけなんだけどね。
「そうか。じゃあ帰るかな。」
「あっ・・・」
(そしたらがくぽは多分『帰る』って言うと思うから・・・)
「ん、何だ?」
「あ、あの・・・//」
(そこで引き止めて、代わり自分とって言って)
「キヨテル先生の代わりに、僕とお出かけしよう?」
「え、まあ暇だし、いいよ」
やった!キヨテル先生なんかありがとう!
(後は自分で思うがままに頑張って☆)
肝心のその後が適当すぎて何かしらの念を抱くけど本当にありがとう!!
*
「今日は結構楽しかったよ、レン君」
「あ、僕も楽しかったです!・・・あの、がくぽさん」
「ん?何だい、レン君」
「僕っ・・・がくぽさんのことが好きですっ!!//」
「・・・先越されちゃったね」
「え、な、何か言いました?」
「ううん、何も。さあ、帰ろうか」
「はいっ」
あまりにも自然で、最初は何の違和感も感じなかったけど、
僕とがくぽさんの想いは、同じだったってことが繋がれた手の汗と温もりで分かった。
「「(これ、なんて報告しようかな・・・//)」」
「本当は2人から相談受けてたんだよね(笑)」
「先生?なにわらってるの?」
「ううん、何でもないよ」