BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 【創作とか版権とか】がらくた集め、【BLとかGL】 ( No.124 )
- 日時: 2011/06/30 18:45
- 名前: ぜんく ◆yQu0uV02tI (ID: RiKQWiSC)
人名表記ちゅうい!
オリキャラ出るよ!
ヴァレーリー・アンドリアーノフ
ロシア人。イヴァンと幼馴染。愛称はレーラ。いつもイヴァンとらぶらぶしてる。
大抵ヴァレーリー×イヴァン。
【I love you?/版権/APH/APHキャラ+オリキャラ/ヴァレイヴァ、アンロヴィ】
「・・・クソ暑ィ・・・」
どうすることも出来ないから愚痴を吐くしかできなくて虚しくて、それでも愚痴を吐かないとやってられなくて呟いて。愚痴を吐いた俺に振り向いたのはイヴァン。・・・こんな暑い日にマフラー・・・考えただけでも熱中症になりそうだ。
「レーラ暑そう、大丈夫?」
にこにこと笑いながらそう言ったイヴァンは、俺のことを心配してる笑顔じゃなかった。それは苦笑でもない満面の笑み。いやイヴァンのことは好きだけど!好きだけど、・・・可愛さあまって憎さ百倍みたいな・・・?うん、時々ちょっと殴りたくなっちゃうよね!大抵三倍返しされるけど。
「大丈夫じゃない、死にそう・・・」
うあ、あづい・・・と付け足して寝っ転がる。風が頬をなでて、髪をさらって行く。それが気持ち良くて、睡魔に襲われる。目を閉じる。くしゃり、頭を撫でられる音がした。薄く目を開く。そこには暑さの原因と太陽と、清々しい程の青空と、
(太陽みたいに笑う君が居た。)
「ロヴィーノー」
ぎゅむぎゅむと抱き着いてくるのはアントーニョ。こんな暑い日に抱き着かれたら苛々して蹴ってしまうのは俺だけではない、筈。抱き着いてくる奴が悪いんだ。俺は決して悪くねえ。
「・・・親分悲しいわあ・・・」
そう言うアントーニョに泣き真似うぜえ、と呟いた。目ェ見開いてこっちを見た。またうぜえ、と呟く。またする泣き真似。いい加減飽きて、フェリシアーノの所にでも行こうと思い立ち上がった。ら。
「まだ行かんといて・・・、な?」
アントーニョが俺の手首を掴んで引き止めた。振り向けばいつの間にか立っていたアントーニョ。今度は抱き着かれるんじゃなくて、抱き締められた。
あつ、い。気温的に暑いのか、アントーニョの体温が熱いのか、それとも俺自身が、熱いのか。よくわからない。言葉じゃ言い表すことができないあつさ。何これ。あつい。あつ、い・・・。
体も、頭も、頬も。全部、あつい、あつい。
(あついのは二人だって、気付くのは、)
「なあロヴィーノ・・・」
声をかけられる。振り向いたそこにはアーサー。いや、なんというか、俺とアーサーは二人ともその、し、下だから気が合ったというか、うん。俺が相談することもあるし、アーサーが俺に相談してくることもある。とりあえずなに、とだけ言う。
「今日だけ、は素直になろうと思ったんだ・・・」
目を泳がせながらそう言うアーサーは俺に似ていて。
「・・・俺、・・・いつも悪態吐いてばかりだから・・・」
凄く、似ていて。応援したくなるのは、仕方がないことだと思う。俺も、アントーニョに酷いこと言って、それで傷付けて・・・そんなことが多いから。アーサーを応援したくなる。
(似たふたりは酷く滑稽で、)
【I love you!】
あはははははh←
イヴァンが好き過ぎて好き過ぎて・・・。
ツンデレの二人が好き過ぎて・・・。
本当は中日とか米英とかもあったんですけどね。
私には書けなk(
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!