BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 【創作とか版権とか】がらくた集め、【BLとかGL】 ( No.127 )
- 日時: 2011/07/01 21:26
- 名前: ぜんく ◆yQu0uV02tI (ID: RiKQWiSC)
中途半端な所で終わるよ!
主人公 椿/ツバキ
主人公 南/ミナミ
会長 凌/シノグ
王道 輝/ヒカル
【笑えない、/創作/会長に嫌われ→気になられる/俺様会長×過去有二重人格なゆるめ脇役会計主人公】
いたい。かいちょーに殴られた脇腹。いた、い。
「・・・ッ、・・・は、ぁっ・・・」
涙が出て来る。俺、何か悪いことしたかな。だったら、謝るのに。
何度だって。ごめんなさい、って。
「椿!」
俺を呼ぶ声が聞こえた。また、転校生くん、かあ・・・。あんまり関わりたくないんだけどなあ。
仕事だって溜まってるのに。早く、終わらせて眠りたいのに。半分以上減った睡眠時間。
「・・・なぁに?どうかしたの、」
転校生くん、
そう呼べば、転校生くんは俺に輝って呼べよ!と言った。
そんなの、嫌なんだけどなあ。だって俺、他人と必要以上に関わりたくないし。
「・・・ごめんねぇ、もっと仲良くなってからで良い?その方が"シンユウ"って感じがするでしょぉ?」
適当に言って、手を振りながら生徒会室に行く。何度見ても溜まっている書類。
書類の山なんて今年で初めてだよぉ。あー、これ見る度苛ついちゃうなあ。
「さっさと片付けちゃおー」
「・・・椿、大丈夫か・・・?」
俺の"内側"から聞こえる声。それにだいじょうぶ、とだけ呟いて目の前の書類に集中する。
・・・正直言えば、大丈夫じゃない。頭がくらくらする。倒れそう。でも、この書類を終わらせなきゃ。
早く、終わらせなきゃ。そう思う頃には、意識は落ちていた。
______椿!
「___・・・何、オレのターンなワケ?」
目覚めれば、保健室の天井があった。何、椿が倒れて暫く椿はお休みですよーってコト?
把握した。うん、じゃあ書類整理でも頑張っかなァ。
「うあ゛ーッ、眠ィ・・・」
欠伸を噛み殺しながら夜の廊下を歩く。いやー、こういうシチュエーションってドキドキワクワクしない?
ま、人にもよるけど。
「・・・・・・、あ゛?」
チラリと見えた人影。いやいや、こんな時間に何やってんの誰かさん。いやオレもだけど。
「・・・いやーっ、ドキドキワクワクしてきたねえッ!」
自然に上がる口角を右手で隠しながら速足で人影が居た方へ行く。
オレよりも背の高いソイツ。あ、男か。いや男子高に女子が居るわけないけど。
「そこのー・・・・・・えーっと、そこの人ォーッ!」
振り向いたソイツ。・・・・・・げ。
「あ゛?ンだお前」
会長様じゃねェかッ!クッソ、声なんて掛けなければ良かった・・・!とか思ってたら、目の前に会長様の顔があった。
・・・あれ、もしかして椿だってバレた?コレ完璧バレたよね、どうしよう。
「・・・お前、・・・会計、か・・・?」
「ち、ちちちち違いますよォ、・・・椿の従兄弟でーッす!」
敬礼しながらそう言う。どうして敬礼とか突っ込まないで!必死なんだからオレ!
「ま、どうでもいいが、な」
「どうでも良いなら訊くなよクソが」
・・・あ、言っちゃった。ちょ、会長様驚いてるよ!オレやばい!やらかした!
クッソ、やらないかの人思い出したオレの馬鹿!
「さーせん!」
そう叫んで逃げたオレの馬鹿あああああああああ!
「いやいや、俺あの時間帯校舎に居なかったし」
「あ゛?アレお前だろ、・・・性格は違ったが、な」
「だから俺じゃないって言ってるじゃーん」
「証拠は?」
「じゃあその時間帯俺が居たって証拠は?」
「・・・・・・ッチ」
南の所為で、最近かいちょーに絡まれるようになったんだよね。
(ごめん!マジごめん!) (・・・謝るくらいなら最初から・・・)
【Fin.】
あっは意味不明←
怒られるので寝てきます。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!