BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 【どうやら小説大会が】がらくた集め、【始まったようで】 ( No.168 )
- 日時: 2011/07/28 22:20
- 名前: ぜんく ◆yQu0uV02tI (ID: RiKQWiSC)
- プロフ: 君の全部をひっくるめて僕は君をあいしてるんだ。
弱虫モンブラン、モザイクロール、二息歩行を合わせてみた曲解釈、的なもの。
【甘党な弱虫が誰かを愛したっていいじゃないか、息をしてるんだもの/曲解釈/GUMIオリジナル曲/初音ミクオリジナル曲】
_これは僕の進化の過程の一ページ目です。
アタシの愛は重い。だから、捨てるの?
愛してるのに。今までの誰よりも、愛してるのに
「別れよう。」
そんな一言で、済ませちゃうの。
(とある言葉が、キミに突き刺さり、アタシにも突き刺さる)
「どうしてあんな奴が良いの?別れようって言われてるのに?キミの愛を否定したのに?」
アタシは、"キミ"に言う。アタシは"キミ"で、"キミ"はアタシで。
どうして愛してるの。どうせ言うんでしょ。
「それでも好き・・・。」
とか!
ああもう、笑えてくる。
("キミ"とは今まで、二人で息して歩いて来たのにね)
息が出来ない程、胸が苦しい。
酸素ボンベが欲しいくらい。ああ、アタシはどうしてこんなに息が上がってるの。鼓動の回数が多いの。
ああ、酸素が足りない。息が出来ない。
キミの酸素をちょうだい!アタシの酸素はキミに取られたんだから。
返すのは当たり前でしょ?
(今まで"キミ"と酸素交換してたのはアタシなのに)
愛したっていうのですか?
しがみついて 藻掻くことを
殺したっていいじゃないか
キミが嫌う
(アタシなんて)
痛い。キミのナイフが突き刺さる。
「痛い、よ・・・?」
「知らない。どうせお前は、僕の道具なんだから」
そう言い放つキミ。痛い。痛いよ。
ああ、ならこうしよう。キミがナイフを放ち続けるのならば。
「じゃあアタシがナイフ放つ前の、その口を、この口で塞いであげましょう」
(唾液で錆ついたナイフ、飲み込んで)
結局アタシは、"キミ"を殺せなかった。
アタシ自信を、殺せなかった。
鼓動を止めることが、出来なかった。
息を止めることが、出来なかった。
だってアタシは、"キミ"の心臓だから。
【Fin.】
どうしてこうなった^p^
どうしてか、書いてたらもう一人のGUMIちゃんが心臓に見えてきた、というか。
とりあえず私の思考回路はどうかしてますww
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!