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　今更ながら、あけましておめでとうございます。
　2012年は、沖縄の方言でも勉強しますか？

書記　安里　琉/アサト　リュウ
平凡腐男子雑務　佐藤　亮太/サトウ　リョウタ
王道　光/ヒカル

【もしも沖縄の人がアンチ王道の居る王道学園で生徒会役員だったら/一部BL/創作/カオス/会話文】







「え？俺はあのカオスに参加しないのか？あっさよぉ！あんなチャンプルーも作れんやなわらばぁのどこが良いわけー？
　あ、冷蔵庫にジーマーミー豆腐入ってなかったねー？」

訳：ヤナワラバァ/くそガキ
　　ジーマーミー豆腐/ピーナツ豆腐







「ねえ琉」
「なにー？」
「仕事しないの？」
「アッターが仕事しないのに俺だけやってどうするかヤー！自分の仕事だけやってればなんくるないさー」

訳：アッター/彼ら
　　ヤー/お前
　　なんくるないさ/なんとかなるよ







「どうして仕事をしてないんですか！」
「亮太ー、副会長はイバヤーだな！しかも自分はしてないくせに俺には言うとか、終わってるなぁ」
「笑顔でこっち見ないで」
「イバ・・・？・・・とりあえず仕事して下さいね！」
「亮太ー、イバヤーって威張ってる人のこと言うわけよー！知ってたー？」
「空気嫁よ馬鹿！」
「あっさ！人にフラーとか言わんよー！フラーっていうのはあの転入生に言うわんとー」
「フラーとか言ってないんだけど！」
「フラーって言うのはねー馬鹿って意味さー・・・あい！今日は琉神マ●ヤー見るんだった！じゃあ俺は行くさー」
「えっ」
「光に馬鹿なんて言・・・えっ」

訳：イバヤー/威張っている者
　　終わってる/頭が終わってる、使い物にならない(全国共通、ですかね？)
　　フラー/馬鹿、イカれてる
　　琉神マ●ヤー/沖縄の仮面ラ●ダーのようなもの。マブヤーは魂。







「おい琉！」
「あい、フラーが来たよー」
「ふらー？・・・ってなんだ？」
「ヤーは知らんでも生きていけるよー！頭が元々終わってるからねぇ」
「ヤー、ってなんだ？」
「こんなことも知らんわけ？ヤーっていうのはお前ってことさー」
「人にお前って言っちゃだめなんだぞ！」
「かしまさぬ・・・」
「いつも琉は外国語使うよな！きこくしじょ？ってヤツか!?」
「外国語・・・間違ってはいないけど、合ってもないねー」
「じゃあなんだ？」
「沖縄の方言よー」
「沖縄の方言・・・？よくわかんねえけど、普通の言葉で喋れよな！」
「別に喋り方ぐらい自由でいいさー！あのヤッケームン・・・じゃない、あのアシバー会計は関西弁喋ってるさー」
「関西弁はわかるけど、オマエのはわかんねえし！」
「・・・ヤーはよ、ターにそんな口聞いてるば？ウチナーの方言にあるよ、生まれ島の言葉忘れたら国も忘れる(うまれじまのくとぅばわしんねーくにわしゅん)って」
「・・・はぁ？」
「生まれ育ったウチナーの言葉やしが、ウチナーンチュが使わんでどうする」

「書記様格好良い・・・」
「え、どこが？っていうか沖縄の方言わかるんだ」
「黙れ平凡」


訳：ヤッケームン/厄介者
　　アシバー/遊び人
　　ター/誰
　　ウチナー/沖縄、沖縄本島
　　生まれ島の言葉忘れたら国も忘れる(うまれじまのくとぅばわしんねーくにわしゅん)/生まれ育った場所の言葉を忘れるようでは故郷の事まで忘れてしまう。
　　ウチナーンチュ/沖縄の人









「簡単な方言しか使われてないからこそ、内地でウチナーンチュが使わんでどうするかヤー。
　俺のことに口出しするなフラー！シナサリンド！」

訳：内地/他県
　　シナサリンド/殴りとばすぞ







　　　　　　　　　　ウチナーを愛するが故の暴言。




　(久々にスッキリしたさぁ) (なにあの方言わからない)

　　　　　【Fin.】

　方言は自己解釈がところどころ入ってます。

　APHに元国として琉球王国さんが出ないかなーと思っていたり。
　沖縄好き過ぎてつらい。





　ここまで読んでくださって、ありがとうございました！