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　学校で友人Mのポテト落としちゃって、

「・・・え？これ私が落とした？」

　と言ったら(本当にどっちが落としたのかわからなかった)

「・・・ぜんくのそういうトコ嫌い」

　って冷たい目で見られる夢みた・・・M怖いおっ＾ｐ＾

　あと参照は気にしないで下さい。

　コンビニ店員受けに目覚めた。でもこれは違うよー。


書記　狗飼/イヌカイ


【俺様とわんことにゃんこ/創作/BL/猫好き会長→←わんこ書記/腹黒副会長目線】










「・・・俺、猫が好きな筈なんだがなあ」

　ぼそりと呟くバ会長。・・・ああ、書記のことか。
　会長のことですから、犬みたいな書記を好きになったけど俺は元々猫が・・・とか考えてるんでしょうね馬鹿だから。
　というかさっさと仕事しろよ。








「・・・ふく、か・・・ちょ」
「ああ、狗飼。・・・どうかしたんですか？」

　放課後、見回りの時間。
　狗飼が僕を呼んだので、後ろを振り返り用件を訊く。

「・・・・・・かい、ちょ・・・・・・俺、のこと・・・ど、思ってる・・・？」

　・・・これは、「会長は俺のことどう思ってる？」で良いんですよね。
　あ、いや、僕は書記の言葉を百パーセント聞き取れますけどね。
　姉から聞かされたどこぞの編入生要らずです。
　・・・というか、書記は会長のこと好きなんでしょうか・・・？
　とりあえず訊いてみますか。

「狗飼は、会長のことが好きなんですか？」

　直球でストレートなのが僕です。このストレートさが素敵！踏んで！と言われてるくらいですからね。
　・・・親衛隊の子達は、良い子なんですけどね。・・・ドMな所は除いて。
　あ、それで、狗飼は僕の問いに顔を赤くしていた。・・・両片思いってヤツですかね、これ。

「・・・、ん、・・・すき」

　ていうかこの場面だけ他の人が見たら狗飼が僕に告白してるように見えますよね。
　・・・一応、人通りの少ない所を選んで通った筈なん、

「・・・会長」

　なんで会長が居るんですかこんな時に！
　凄い傷付いた顔してるんですけど！別に気持ち悪いとか思ってません。
　僕が会長と呼ぶと、此方に気付かれたと悟ったのか、慌てて生徒会室の方向へ逃げて行った。

「・・・タイミングが悪いですねえ」

　僕がそう呟くと、狗飼が呟いた。

「・・・ごかい、された」
「狗飼が僕に告白している、という感じでしょうか」

　はあ、と溜息を吐くと、ごめん、と謝られた。
　別に、狗飼への溜息じゃないんですけどね。寧ろあのバ会長にというか。

「・・・・・・どう、しよ・・・」

　ぼろぼろと涙を零す狗飼。
　・・・結構、僕犬が好きなんですよね。
　犬みたいな狗飼にこんな表情されて、僕がいつも通り仕事を出来るとでもお思いですか。
　会長も勘違いしたままですから、どっちにしろ今まで通り仕事は出来ませんね。
　ああ、これは。









　　　　　　　　　　僕が一肌脱ぐしかありませんね。






　(まあ一応、) (三割くらいは僕が悪いわけですし)

　　　　　【Fin.】

　続きます。

　わんこ受けが好きです。
　私、好きなものを受けにする傾向があります。あれ、これ前も言ったっけ。
　好きなもの→受け
　受けに比べて愛が足りない→攻め
　どうでも良い→リバ
　という感じです。
　なので私がこよなく愛すキャラクターや動物(無機物擬人化も有り)は受けということです。
　とうもろこし擬人化(受け)とかありませんかね(それでぐぐったことがないのでわからない)。

　こういう、カップル(片思いや両片思いも含む)を傍観(適度な干渉もありつつ)する人の目線を書くのが好きです。






　ここまで読んでくださり、ありがとうございました！



追記
　OH...一肌の一を間違えてたぜ...言葉に出来ないぜ...