BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 【素海龍様へ】がらくた集め、【遅れてすみません!】 ( No.265 )
日時: 2012/08/10 15:39
名前: ぜんく ◆yQu0uV02tI (ID: RiKQWiSC)

 むっくん受けが足りない。あと花宮受けも足りない。
 誰かください。

※帝光なのに赤司様が「僕」で名前呼び。
 黒子が変態。黄瀬の扱いが酷い。緑間は途中参加。青峰は空気。
 ちょっと下ネタ入ってるかも。

【愛がたくさん/版権/BL/黒子のバスケ/紫原総受け】







「紫っちー!」
「紫原」
「紫原くん」
「・・・?みんなどうしたの怖い顔してー」
「抱かせてください」
「ぎゃあああああ!?く、黒子っちなにいってるんスか!?"お菓子あげるからちょっと抱き締めさせて"って言うだけだったのに!」
「すみません紫原くんを近くで見たらつい口が」
「おいテツ何言ってんだよ紫原は俺が」
「青峰っちうるさいっス!もう二人は黙っててくださいっス!」
「お菓子くれるならいいよー?」
「紫っちも何言ってるんスか!?絶対意味わかってないっスよね!」
「・・・っしゃ」
「よっしゃ!」
「そこ二人ガッツポーズしない!黒子っちバレてますからね!小さくガッツポーズしてるの見えてるんスから!」




「お前たちは僕の敦に何をしているのかな?」




「えっ」
「あ、赤ちん」








「ぎゃあああああ!なんで俺まで!?っちょ、赤司っち待っ—————」
「うお!?ってめえ赤司何しやが—————」
「口応えは許さないよ」








「ねえ、赤ちん」

 紫原はお菓子を食べる口を止め赤司を呼んだ。
 赤司は左手で黄瀬の胸倉を掴み、右手に鋏を持ち黄瀬の睫毛を切ろうとしている状態で顔だけを紫原に向けた。

「黒ちんにはしないの?あ、別にしなくていいけどさー」
「テツヤは華奢だからな。僕のお仕置きには耐えられないと思っただけだよ」
「赤司くん、それはどういう意味でしょうか」

 ふ、と得意げに笑う赤司に、紫原の後ろからにょきっと出てきた黒子が意味を問う。

「テツヤはこの二人より体力がないし、僕より身長が低いからね」
「あー・・・?」

 赤司の言葉に紫原は納得したようなしていないような、理解したようなしていないような声を漏らした。
 黒子は赤司の言葉を聞いた直後、

「身長は関係ありませんよ。ねえ、紫原くん」

 そう紫原に訊いた。紫原は少し考えたあと答える。

「んー、俺は関係ないと思うよー」
「紫原くんもこう言っていることですし」

 にっこり、黒子は微笑んだ。赤司は顔を歪めた。

「なんだ、テツヤは僕のお仕置きを受けたいのか?」
「違います。ボクの身長が低かろうが体型が華奢だろうが、紫原くんとボクとの愛の障害にはならないということです」
「そんなにお仕置きされたいのかい」

 じょきん、鋏が音をたてた。ひい、と黄瀬が小さく悲鳴をあげる。
 黒子は首を小さく横に振ると笑みを深め、

「どちらかというとお仕置きは紫原くんにしたいです」

 そっと爆弾を投下した。





「・・・どういうことなのだよ・・・」

 ラッキーアイテムの調達から帰ってきた緑間が見たものは、

「・・・テツヤだろうが手加減はしないよ」

 紫原を守るように立ち鋏を構える赤司と、

「いずれ紫原くんはボクが嫁に貰う予定でしたので、争いは避けられませんよね」

 無表情で意味不明なことを呟く黒子と、

「・・・・・・・・・赤司っちと黒子っち、怖いっス・・・」

 倒れている若干睫毛が短くなった黄瀬と、

「・・・・・・・・・おっ、・・・ぱ・・・」

 血で"おっぱ"と描き、"い"を描く前に力尽きた青峰と、

「お菓子うま」

 さくさくとお菓子を食べながら赤司の後で体育座りをしている紫原だった。






          愛がたくさん溢れる体育館、そして戦い。






 (みどちんおかえりー) (あ、ああ・・・ただいまなのだよ)

     【Fin.】

 黒バスにはまってしまいました・・・どうしましょう・・・。

 むっくん総受け本が欲しいです・・・。
 ヒイイイイイイイ
 赤司様と黒子のキャラ崩壊が凄いですね本当にすみませんでした。
 青峰空気でごめんなさい。黄瀬の扱いが酷くてごめんなさい。緑間空気でごめんなさい。
 黄瀬総攻め本が欲しいです。黄青が足りない。
 黒子は基本攻めがいいんですが、黄瀬相手なら受けがいいです。
 誰かください・・・。







   ここまで読んでくださり、ありがとうございました!


追記
 脱字修正。