ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

　腹悪の方で書いたので私の解釈的な。

【罪と罰/初音ミクオリジナル曲/曲解釈】



　　　———君は、言いました。


「君の心臓なんか要らない。君の心臓を貰うくらいなら僕は君を嫌いになる。
　君の苦しんでる顔が見れたら、それだけで僕は幸せだから、・・・ね？」



　もしも君に耳があったらこの歌を聴かせてあげられるのに
　　(もう君の耳は聞こえない、この歌も聴かせてあげられない)

　もしも君に心があったらこの好きで包んであげられるのに
　　(もう君は感情すらない、この言葉も好きも伝えられない)




　　　　　　　　　　　　　　　　　ねえ



　嫌いになるなら僕を殺して
　　(嫌われるぐらいなら死にたい)

　君に愛されない僕なんかいらない
　　(誰にも愛されない僕に価値？)

　どこにもいない
　　(見つけられない、)

　　　　　　　いない、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いない、



　　　　　　　　　　ばあ



　もしもなんてどこにもなくて
　　(君が生き返ることはなくて)

　きっと用意されてなんかない
　　(君の代わりなんかいらない)



　「どうしよう」

　　　　　　　　　　　　　　　　＋

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「こうしよう」

　　　　　　　　　＋


　　　　　　　　　　　　　　　「そうしよう」


　＝心中会議
　　(自惚れ、)

　とは聞こえの良い自己淘汰
　　(ただ自惚れた、自己嫌悪)

　でもしょうがないのさ
　　(でもしかたないのさ)

　こうでもしないと
　　(こうじゃないの？)


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　君は僕を見ない
　　　　　　　(僕は君を見ない)　　　　　　　　ねえ



　嫌いになるから僕を愛して
　　(君を殺すから僕を愛して)

　君に愛されたい僕はいないから
　　(愛されたがりの僕はもういない)

　どこにもいないよ
　　(君みたいに消えた)


　　　　　　　　　　　　ねえ　　　痛いよ
　　　　　　　　　　　　　(痛い　　怖いよ)




　もしも君に耳があったらこの歌を聴かせてあげられる
　　もしも君に心があったらこの好きで包んであげられる






　　　　　　　　　「キミの耳なんていらない
　　　　　　　　　　　(ボクの声なんかいらない)

　　　　　　　　　　　　　　　　　キミの心だっていらない
　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ボクの好きなんかいらない)


　　　　　キミがそうやって苦しんでる顔が見れたらいいよ
　　　　　　(ボクが居ない世界をキミが生きてるだけでいいよ)」





　(ただ、ひたすらに生きて) (それは、隠された僕へのメッセージ)

　　　　　【Fin.】

　心臓なんていらない。

　君の愛が僕にとって一番の宝物だったから。
　でも、君が僕を愛すのはこれで終わり。
　今度は、僕が君を愛す番だよね。
　見えないのは、僕の姿。
　視えないのは、愛の姿。
　結局どっちも、一緒だから。



　ここまで読んでくださって、ありがとうございました。


追記
　大幅修正。