BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 【創作とか版権とか】がらくた集め、【BLとかGL】 ( No.59 )
日時: 2011/05/19 19:59
名前: ぜんく ◆yQu0uV02tI (ID: RiKQWiSC)


 ひじき嫌いの腐男子からのリク。
 一ヶ月前くらい前ですけど。ごめんね!お詫びにひじきをプレゼントだ☆←

【えらいことになりました/版権/一応リク的な/ヒバツナと見せかけたツナヒバ】






 帰る途中、目の前にコロコロと野球ボールが転がってきた。
 適当にグラウンドにでも投げておこう、と思い投げたら。ボールが、

「・・・・・・っ、!」

 通りかかった雲雀さんの頭に当たった。

「(えええええええ!? 何やってんだ自分んんんん!)」





「・・・・・・ん、」
「お、おお起きましたか・・・!?」

 保健室の白いベッドの中で雲雀が小さく声をあげ、ツナはびくりと震えた。
 シャマルに頼み込み(今度美人な女性を連れて来るという約束で)、手当てをしてもらった。

「・・・・・・沢田、綱吉」

 顔を顰めながら、雲雀は小さく呟いた。雲雀の行動、言動、全てにびくりと震えるツナ。
 そんなツナに、雲雀は少し笑ってしまった。笑った後に、ハッと雲雀は自分らしくない、とツナを睨んだ。
 笑った雲雀を見て呆然としていたツナは、雲雀の睨みに気付く。

「す、すすすすすすみません!俺は何も見てませんから!」

 ぶんぶんと勢いよく頭を横に振り、すみませんすみませんと繰り返す。
 また笑ってしまう雲雀。また気付いて、自分は可笑しいのか、と考え始める。
 悶々と考える雲雀に放置されるツナ。その様は酷くシュールだった。

「・・・なにみてるの、」
「え、あ、すみません・・・!」

 雲雀が目を合わさないままツナにそう言い放った。
 ツナは雲雀から目を逸らした。が、そろそろと目が雲雀に行ってしまう。
 ちらっと見た瞬間、雲雀と目が合った。肩を大きく揺らした後、ツナはすみません、と言って後ろを向いた。

「・・・・・・べつに、見てていいけど」

 別に自分は着替えをしているわけでもないのに、後ろを見る必要なんてないんじゃないか、と言う意味をこめて雲雀は言った。
 いや、じゃあさっき自分が言った言葉はなんだったのか、とまた雲雀は悶々と考え始めた。

「・・・あ、」

 雲雀がぽつりと声を漏らした。

「・・・?ひ、ばりさん・・・?」

 ツナが振り向いた瞬間、雲雀はぐい、とツナのネクタイを掴み、自分の所へ引き寄せた。

「うわ、っ・・・!」

 後五センチ程しかないような距離で、ツナの心臓はドクドクと早くなる。

「僕は、」




          君のことが好きみたいだよ?




 (妖艶に微笑む彼に、) (ごくりと唾を飲み込んだ)

     【Fin.】

 やっちまったぜえええ!←

 ツナ総攻めいいよね!ってひじきと、いやひじき嫌いの腐男子とよく話してます。
 アイス食べたい。ああああ暑いよおおおおお←
 ということで強制終了。



 ここまで読んでくださって、ありがとうございました!