ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

episode５
「煩い人、大人しい人」

・アルマシュです。いや、なんていうか…マシューがものすごく冷たいです。そしてアルが微妙に不憫。人名表記です。アル目線。


それはふと思いついたことだった。

なんとなく休日を過ごしていた所、
暇だなー面白いことないかなーとか思った結果。

「そうだ、マシューの家に行こう！」ってなったわけで。

さっそく用意をしてマシューの家に行った。

…のはいいんだけどねえ。


インターホン押して、少ししてから扉を開いたマシューの顔は…


あからさま嫌そうな顔をしていた…

…あれは思い出に残るね！本当に笑っちゃうよ！！
ま、嫌な思い出の方だけどね！ＨＡＨＡＨＡＨＡＨＡ!!

「で…何しに来たの？」

マシューに聞かれる。
いや、何しにきたって言われても困る。
だってふらーっと遊びに来ただけだもんねーっ！

「いやあ、なんとなく来てみたんだけど。」
「なんとなくとかってなんなのそれ…」
「いや、いいだろ！」
「よくない…僕、忙しいの。」

もう、とマシューは口を尖がらせる。

「アルと遊んでる暇ないから…もう帰っ「やだねーっっ！！」

ビクッと体を震わせ、マシューはこっちをみる。
うわー怪訝な顔してるよー。
でも俺にも考えがあるってもんなんだなっ！

「君が嫌がるの面白いからいたずらでもしながらここに居座っておくよ！」

「…どんだけここにいたいの。第一、アルのいたずらはハロウィンの時だけで十分だから！」
「ふうーん？」
「ちょ、なにニヤッと笑ってんの…！？」





グイッ。





「ふぎゃっ！！ちょっとアル！？そそそ、それはだめっ！！」

「だってイタズラするって言ったじゃないかあ〜」

「に、ニヤニヤ笑ってないで離し…きゃっ！！あ…っ！！ばかばかあ！！！」


ね？イタズラ成功！


まあ、その後思いっきり殴られたけどね…。