BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: ここ、本当に少年院何ですか!?オリキャラ募集中! ( No.12 )
日時: 2012/02/18 15:20
名前: 黒猫ミシェル (ID: sFi8OMZI)

ー保健室にてー

「ねぇ、君」

「何だよ?」

少年院の保険医、斎藤藍那はある美少年をベッドに連行していた。
その小柄で色白の美少年に、甘く甘く言葉を囁く。

「ファンクラブに、入らないかい?」

「やだ!これで何回目だよ、誘うの!」

「さぁ?でも君が入ってくれるまで、私は何度でも言うよ?」

「絶対やだ!」

途端、藍那のまとう空気が、冷えた。
綺麗な顔は艶を帯び、体からはさっきまでとは比べ物にならない
色気オーラが漂いまくる。

「そう?そんなに嫌?でも私は、君に入って欲しいんだ。可愛いしね」

「俺、男だし!可愛い言われても嬉しくねぇー!!」

その言葉に藍那は微笑み、体を出雲に近づける。
そして、艶やかに口を開いた。

「ねぇ、君を抱いていい?そうすれば、君も入りたくなるよ?」

「はっ!?/// へ、変態ヤロー何言ってやがんんだ!!」

「出雲は、感じるタイプでしょ?」

「は、はぁー!?」

言ったか早いか、出雲のシャツのボタンを取り始める。
出雲の整ったきめ細かい肌が露わになり、出雲が顔を赤らめた。

「出雲は初めて?じゃあ、ちょっと痛いかもしれないね……クス」

「……っ!」

出雲の可愛いピンクの唇に、藍那はキスを落とした。
途端カァーっと顔を真っ赤にし、出雲は殴った。←え?

「二度と俺に触れんじゃねー!!この変態ヤローが!!!」

「つぅ……!?」

顔を顰め、鳩尾に手を当てながらうずくまる藍那を再度蹴り飛ばし、
出雲は保健室から猛スピードで逃げた。