BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: ここ、本当に少年院何ですか!?オリキャラ募集中! ( No.148 )
日時: 2012/04/30 09:34
名前: 黒猫ミシェル (ID: IWueDQqG)

功と朱鳥変です(*^^*)

「功さん、もう好い加減逃げないでよ!」

「に、逃げてないぞ!その、…ただちょっと走ってるだけだ!」

「………そんなに、僕の顔、見たくないの?」

途端、朱鳥の可愛い顔がクシャリと歪んだ。
大きなピンク色にも見える赤い目から、涙が流れて・・・

俺の大事な友達、朱鳥が泣いてしまった。
頭をナデナデしてやりたいが、桔梗先生が・・・。

「な、泣くなよ朱鳥!」

「うっうっ……だってぇ…ふぇ〜ん」

「だって俺、朱鳥に触りたいけど、触れないんだ!!」

「触り、たい?//」

少し顔を赤らめ、目を見開いた朱鳥。
ヤバイ・・・めっちゃ可愛いぞ、ヒナみたいだ。

「でも、その、桔梗先生が、なぁ?」

「あ、そう言う事か!」

「え?」

何か今、妙にスッキリした顔と言うか、怒りに満ちた顔と言うか?
泣いていなかったように見えたけど・・・俺が確認しようとした瞬間、

「……ううっ〜。胸が、胸が痛いよぉ〜」

「!!?」

そう言いながら、胸を抑えてうずくまる朱鳥。
俺はさっきの事も、桔梗先生の約束の事も、頭から吹き飛んでいた。

「だ、大丈夫か、朱鳥!?」

「ダメ……功さんが触ってくれないと、僕…」

「!?…わ、分かった。どこ触ればいいんだ?」

「功さん、僕の部屋に……」

「部屋?部屋に行けばいいんだな?」

俺は朱鳥をお姫様抱っこ・・・はできず、おんぶして朱鳥の部屋へ向かった。朱鳥はとても軽かった。本当に同じ男子なのだろうか?

「つ、ついたぞ、朱鳥!」

「功さん……脱いで……?」

「えぇ?」

「僕……寒くて……」ニャリ