BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: ここ、本当に少年院何ですか!?オリキャラ募集中! ( No.190 )
- 日時: 2012/05/22 16:50
- 名前: 黒猫ミシェル (ID: 8AaSXZDw)
ー孔と朱鳥ー(過去編)(孔が冬夢を探しに来る前の話)
「うわっ//」
「もう…そんなに恥ずかしがらなくても♪」
「あ、朱鳥…。段々、近づいてきてる気がするぞ?」
「気のせいだよ?」
朱鳥は頬を赤く染め、目を可愛らしく潤ませていた。
パンツ一枚だけになった孔を前に、内心ムラムラしていたのだ。
「なぁ。恥ずかしいから、ベットの中入って良いか//」
「もちろん!!それなら、こっちも好都合…」
「え?」
「あ、いや、ウン!!何でもないよー?」
孔は焦っていた。
孔がはいている今日のパンツは、後ろに大きな熊の絵が描いてある、
可愛い色のパンツで、それが朱鳥にバレてしまうのではないか、と。
「孔さんー?何でそんなに端っこに行くの?」
「えっ!!?別に深い意味はないが!!!!」
「なら…。こっち、来てくれない?」
「な、何でだ!!?」
「ほら、僕寒いから………」ニコリ
寒そうに身を縮こませる朱鳥を前に、孔は思った。
自分の恥ずかしいパンツ何て、バレても良いじゃないか!!
そう、たかがパンツだ…。人のパンツを、気にする奴がどこにいる!!
「朱鳥、ほら!!近くに来たぞー?」
「うわぁー!!孔さん“今日は”熊さんパンティー何だぁ。可愛いー//」
「……………。」
「しかも、ドット柄のオレンジと白!!とても良く似合ってるよぉ//」
孔は、自分の中の何かが無くなった気がした。
きっと朱鳥は、俺が毎日こんな柄のパンツを穿いている思っているのだろう。
俺だって!!俺だって、ちゃんとしたパンツを穿いているんだぞ!!!?
今日はたまたま、そう!!!たまたまこのパンツだっただけで・・・・・。
「昨日は、兎さんのパンティーだったよね//」
「えッ…」
「で、一昨日は苺柄//」
「なッ…!!」
「先一昨日は、確か…。ハムスターさんだっけ?」
「な、何で、知ってるんだ?朱鳥……?」
孔さんの事なら何でも知ってるよ♪
と、♪付きで(^_-)-☆する朱鳥を前に、孔は震えた。
もしかして朱鳥は、俺が何時にお風呂に入っているのかも知っているんじゃ…?
「あ、お風呂に入っている時間も分かるよ?」
「えぇッ!!?」
僕、孔さんの事なら何でも知っているんだよ//」
何で知ってるんだ?
何で俺が考えていたことが、分かってるんだよぉ〜(泣)
「だって僕、孔さんの事が——————」