BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: ここ、本当に少年院何ですか!?アンケート実施中! ( No.23 )
日時: 2012/04/12 17:28
名前: 黒猫ミシェル (ID: 1Fvr9aUF)

ヤバイ!間に合ってくれよ〜!?
俺は今、めちゃくちゃ走っていた。
それは勿論、ご飯を食べるためだ。
遅れただけでご飯抜き&棒で叩かれるなんて対られねぇよ!
あれ?俺は走るのを止めた。何か、誰かの声が聞こえたから。

「…………はぁ、んぅっ」

「だ、誰の声だ?」

歩くに連れて、段々声が聞き取りやすく成ってきた。
その声は、ある部屋から聞こえてきた。

「もう、いい、だろ?」

「ダメですよ〜。だって、まだ……ねぇ?」

甘い声で囁いた、その誰か。
あの二人の声、何処かで聞いた事あるような……?

「っん!……ひ、昼飯に遅れる!」

「終わったら行きましょう?……郷田先生」

「……………!!?」

俺は思わず出しかけた声を、口を手で抑えた。
少し空いたドアから見えたのは……美姫先生と郷田先生だった!
しかも何か服がぬ、脱げかけてるぞ!?二人とも!!

「何だ、お前も見てたの?」

「……だ、誰だ?」

「ああ、俺は黒井景都。お前と同じ時に、ここに入った」

そいつの目は、まるで黒曜石見たいに綺麗だった。
何だ俺がそんな事分かるかって言うと、そいつの顔が
めっちゃ近くに合ったからだ。そう、拳一つ分空いた距離。

「お前………可愛いな」

「は?」

俺は思わず、聞き返してしまった。
そんな俺の口に、そいつはーーーーーーーーーー。