BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: ここ、本当に少年院ですか!?《人気キャラ投票開始》!(◎o◎ ( No.231 )
- 日時: 2012/06/30 10:10
- 名前: 黒猫ミシェル (ID: fMHQuj5n)
《番外編:肝試し&怖い話》朱鳥・優人・宮都・藍那・冬夢・星香・景都
藍「ねぇ、君たち!!肝試しをしないかい?」
優「何で〜?」
冬「怖いから嫌です…」
保険しつにいきなり呼び出された6人。
火急の用事だからと言われ、急いできてみれば…肝試し?
景「え、俺やんねーよ」
星「怖いんですか?景都さん?」ニヤ
景「はっ!?怖いはずねーだろ!!」
星「そうですか?私の記憶では確か…景都さんはお化けが「うるせぇ!」
ニヤニヤ笑いながら景都をからかう星香。
いつもの優等生ぶりはどこへ行ったのか、と言うほど人の悪い笑みを浮かべている。
景都は星香がいるだけで嫌なのか、一緒の空気を吸いたくないと出て行きそうになったが、星香に何やらボソボソ耳打ちされ、顔を真っ青に染めた景都が出ていく事はなかった。
朱「何で君がここにいるの?」
優「ダメ?だって僕、藍那せんせぇーに会いたかったんだもん//」
藍「優人君!!そうか、君は私が好きだったのだね!!?じゃ、もう肝試しは良いから、みんな追い出して二人で楽しく語り合おう!!」
朱「語り合う気ないでしょ、藍那先生」
可愛らしく小首を傾げた優人に、藍那は頬を緩ませて抱きつく。
あきらかに、今まで寂しかったんだろうなぁー。
と言う目で皆が見てるのにも気づかず、自分だけの世界に入って行こうとしている。しかし、
優「嫌です。僕は、孔君が好きですから//」
朱「残念でしたーっ!!孔さんは僕が好きなの!!」
藍「………ぐすん。」
一瞬で、藍那は現実に引き込まれた。
もしかしたらさっきの優人の言葉も、空耳かもしれない。
朱「優人さん…何なの?」
優「えぇー!?何がぁー?」
ニコニコしている優人とは対象的に、朱鳥は不機嫌顔だ。
それは何故なら、今日襲ってしまおうと考えていた孔がいないから。
宮「君、にゃれ?」
冬「…冬夢と言います//」
宮「ふぅーん。僕、孔以外興味にゃいの」
冬「あ、そうなんですか…」
一方、冬夢は戸惑っていた。
なに、この生き物。四つ足歩行で歩いてるよ。。。
孔さん以外興味ないらしいし、僕は邪魔なの?いない方が良いの!?
宮「でも、結構可愛い顔をしてんだ…こほん。してんにゃね」
冬「え…?今、…!?」
宮「……してん、にゃねー?」ギロ
冬「ありがとう、…ございます」
可哀想な冬夢は目に涙を浮かべて、華奢な体を震わせていた。
それを見た宮都は罪悪感が湧いたのか、冬夢の顔を……ペロリ。
冬「ひゃっ!!?」
宮「…ん。しょっぱい」
冬「え、と…。宮都、さん//」
新たな恋が、芽生えようとしていた・・・。