BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: ここ、本当に少年院ですか!?《人気キャラ投票開始》!(◎o◎ ( No.246 )
日時: 2012/07/08 14:30
名前: 黒猫ミシェル (ID: bAREWVSY)

《番外編:コスプレ&嫉妬》星香・景都(その他諸々)

藍「嗚呼、景都君!!素晴らしいよ!!君はもう私の物だよっ」

景「や、別に嬉しくもなんともねぇーけど…」

出「……か、カッコ良いとは、思うぞ//」

保健室。
それは、健全なる男子生徒にとっては夢の場所。
ある時は『熱が出た』またある時は『お腹が痛い』そう言って、
美人の先生にあれやこれやされるのを想像したことが、思ったことが、一度や二度はあるだろう。
しかし。
この、少年院では違った。
ぼんっきゅっぼんッ!!の優しい美人先生の代わりにいるのは、
整った顔の変態男…彩陶藍那だ。

藍「うん!!やっぱり、忍者のコスプレまじ最高でござるよっ!!」

景「…キモい」

出「……。はぁ…」

藍「な、何だいその反応はっ!?忍者の物まねしただけでおじゃるのに!!」

大の大人が忍者の物まねかよ…そんな雰囲気は一目瞭然。
でも、精神年齢が幼い藍那には分からないんだろうと、憐れみの目で見られてるのもまた、一目瞭然なのである。

出「俺のこの格好…嫌なんだけどっ!?」

景「…似合ってるぜ」ぼそ

出「う、五月蠅いなっ!!似合ってなんかないんだよっ//」

藍「照れちゃってぇーこのこのっ」つんつん

出「うるせぇっ//」

ぼかっと、出雲の強烈な蹴りが、藍那の腰に命中した。
余りの痛みに腰を抑えてうずくまる藍那。

景「お前が幼い子にやる行為は、もっと痛いんだぞ?」

出「…フンッ」

忍者のコスプレをしているのは藍那。
出雲は、可愛いフリルがたくさんついた、メイドさんの格好をしていた。
いや、させられていた。

景「俺さ、こんな趣味ねぇーんだ。もう帰って良い?」

藍「駄目だよッ!!是が非でもコスプレ大会で一位に輝こうじゃないかッ!!」

コスプレ大会…。
何故そんな大会が少年院に?
そうお思いの方に、説明を。

1.この少年院は、ある偉い人が作ったものでる。
2.その偉い人が、息子に少年院を譲った。
3.その息子が少年院をある一人の為に改造。
4.結果…ここ、本当に少年院?と言う風になってしまった。
5.分けありの身分の方が多い少年院なのだ。

(これは本章でも同じ設定です)

御影「私が景都の為だけに変えたんだ♪」

景都「…迷惑なんだよ」

とまぁ、こんな感じな設定って事でw
登場人物は一ページ目に乗っています(=^・^=)

藍「さぁっ!!近いうちにあるコスプレ大会…優勝するぞっ!!」

景「勝手にやってろ」

出「はぁ…」

コスプレ大会まで、あと一週間。
景都と出雲(保健室にたまたまいた)はどんなコスプレをするのか?
ご期待あれっ!!