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俺の口にそいつは、スラリと長い指を俺の唇においた。

「あのセンセー達みたいなこと、しようぜ」

「はっ！？」

思わず目を閉じかけていた俺は、少し赤くなって叫んだ。
先生たちみたいなこと?別に、いいけど。

「いいけど？」

「.....マジで！？」

キラリと目を輝かせる、えーっと景都って奴。
何だ、こいつって子供なんだな。

「じゃぁ、俺の部屋行こうぜ」

「あ、悪い」

俺はハタッと、思い出した。
こんなこと喋ってる暇はない！
だって、昼飯が俺を待ってるんだ！！

「後でな！」

「...！？あ、おい！」

俺はそういうと、朱鳥どうよう景都を置いて入っていった。
残された景都は....。

「ふっ。面白れぇーあいつ！」