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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- ノルアイ小説に挑戦してみるよ企画:『一方通行で複雑で』 ( No.15 )
- 日時: 2012/04/03 18:56
- 名前: 舞裕 (ID: TaF97fNV)
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「おっひゃぁぁぁ!」突如、廊下からフィンランドの叫び声が聞こえた。
「「!?」」ノルウェーとデンマークは、なんだなんだと廊下に出て行く。
(・・・・・・言おう、としてた・・・のに)邪魔が入った。
あれ?
何か僕、ホッとしてない?
『お兄ちゃん』って言わずに済んで、安心してる?
「・・・・・・・無理も無いよね・・・・」
そんな勇気のいる事——————————?
確かに朝、決心はしたんだけど。
「フィンランド、おめぇそれどうしたんだよ!」
「い、いえ。倉庫に入って物を探してたら、行き成り箱が振ってきたんで・・・」
「・・・・・・何だこれ」スヴィーの声もしている。
(————————まぁいいや。行ってみよ)
席を立って廊下へ出た。
丁度廊下の突き当たりの所にある、収納庫の前に小さな人だかりが出来ている。
そして周りには、古そうな物から真新しい物までの大小様々な、服や靴などが入れてある箱等が転がっていた。
「・・・・・・・あんこって、絶対倉庫掃除してねぇだろ」ノルウェーがデンマークを地味にいびりながら言う。
「そーけ?したつもりだったんだんだがなー」やはり、デンマークには効いてないらしい。
何処からかノルウェーの舌打ちが聞こえそうな雰囲気を感じつつ、取りあえず僕もその現状をのぞいてみた。
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あー、やっぱ>>14で作った目次はちょっと気に入らないんで、普通にトップに目次作りますA^^;)
コロコロ変えますが、クレームの受付は・・・・善処します(笑)
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