BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

ノルアイ小説に挑戦してみるよ企画:『一方通行で複雑で』 ( No.16 )
日時: 2012/04/05 21:09
名前: 舞裕 (ID: TaF97fNV)

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「ん?何これ」尻餅をついていたフィンランドが、一枚の小さな紙のような物を見つけ、拾い上げるのが分かった。

「何見つけたんだべ?」デンマークがフィンランドの手元を覗き込もうとしたその矢先、

「触んじゃねぇ」

さっと掠め取るように、ノルウェーがフィンランドの手から紙を取り上げた。

「どーした兄弟!それおめぇのか?」

不思議そうに、そして見たそうにデンマークがノルウェーの手元を覗き込むも、その手はノルウェーにより全力で阻止されているようだった。

「っちょ、ノーレ?!」ノルウェーは僕を押しのけ、ずんずんと歩いて廊下に出て行く。

まだ倉庫に入ってなかったけど、少し追い出された感があって、ちょっとの間ボーっとしていると、もう倉庫内には誰もいなかった。
皆、ノルウェーの持っているものが気になったのか、それともどっちでもよくなってリビングに帰ったのか。

どっちにしろ、僕の脳内には疑問が浮かんだ。

何であんな小さい紙っぽいもの一枚で、ノーレがあんなに慌ててるんだろう?

何か、見られたくない物だったのか。

(そういや・・・・あの紙、写真ぽかったよね)

変なの。

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あ、時代設定書いてなかったんで説明します。
時代は、まだ北欧さんたちがデンマークさん家で同居してたとき。
では。