BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

ノルアイ小説に挑戦してみるよ企画:『一方通行で複雑で』 ( No.22 )
日時: 2012/04/13 17:51
名前: 舞裕 (ID: TaF97fNV)
プロフ: 中学の教科書は嫌がらせとしか思えないのですが。

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鏡に映る自分の顔は、普段と変わっていない。
でも、ちょっと違う。
それは、少しばかり誰かを心配したときのような表情をしていた。

(スヴィー、フィン、何で昨日あんな言い争いして———————)

そう思った数秒後に、ハッとなって首を横に思いっきり振る。

「馬鹿だろ」別にデンマークとスウェーデンが喧嘩しようと、こっちには関係ない。
安眠妨害以外には。

「・・・・・・」何だか顔を洗う気にも、寝癖等をチェックする気も失せた。

最初っからそんなことする気など無かったのだが。
リビングに一人でいた、デンマークの顔を見たくなくて来ただけの話。
それが、心配とかそういう感情なのかは知らないし、ただ単に居心地が悪かっただけかも知れないし。

どっちにしろ、少し足りはデンマークを心配したのは確定なんだろう。

「あんこうぜぇ」

いつもの自分になろうと思って、普段の言葉を言ってみた。

(元に——————戻った、か)

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出尾 ルモさん、コメせんきゅーですっ!
確かにあんこのくせに元気ないって・・・いや、ある意味美味しいかm((殴
では、また見てもらえると喜びます^^
さらばっ