BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 神様、それはあまりにも不公平です。 ( No.26 )
日時: 2012/05/05 23:10
名前: 夜藍 (ID: DZWfhZUD)
プロフ: 土方さん誕生日おめでとおおおおおお!!!好きだあああああああ!!((

第七話。

「光、私とお前は親戚で、私はカナダにいる両親と離れてここに暮らす事になった居候という設定だ。世界はそういう風に変わった。」
「ああ、そう。お前いつまでこの家に居座るつもりかと思えば…」
僕は頭を抱えた。頭痛がする。痛い痛い遺体…あれ一発変換の字が不吉だぞおかしいな、なんかの前触れかな。
「フィリアーくん、もっと食べなさい!」
ちなみに今は夕食中でいつもなら母さん、父さん、妹、僕で囲む食卓に一人異色のものが混ざり込んでる状態だ。
父、幸雄43歳はフィリアーに少年のような笑顔を向けているがお前もうアラフォーだろ。ちょいちょい薄毛気にしてるようなやつがそんな少年じみた顔をするな。

「フィリアー兄ィ後で勉強教えて〜」
妹、春海14歳はニコニコしながらフィリアーに笑いかける。お前僕にはそんな満面の笑み見せないくせにイケメンとなるとこうだ。僕には口やかましい上すっごい睨んでくる生意気な小娘。コイツは絶対母さんに似たと思う。

そんな二人に笑顔で応対しているフィリアーもフィリアーでムカつく。すごくムカつく。
コイツ変態なんですよ、ホモなんですよ、僕を襲おうとしてるんですよって大声で叫びたい。

「明日から学校なんですよね〜楽しみです〜ぅ」
ちょっと語尾をブリッコっぽくしたあたりがウザイ!
ていうか学校ってどういう事だ。どういう事だ。大事な事だから二回言ったよ!
どこまで僕についてくるんだ。


とりあえず言っておこう。



気持ち悪いお!(^ω^)