BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】(≧ω≦) ( No.193 )
日時: 2013/02/10 22:16
名前: 流れ星 (ID: J8OhyeKI)  

「分かってるの?」

「………はい」

目の前には、しゅんとしている、日向。今、絶賛お説教中だ。

「キスされて、それでキスマークつけられて、んで、なにも言わなかった。」

俺はネチネチと日向に愚痴る。

「俺がいるのに?てか日向男だよね。何で、振り払わなかったのかな?つか付いていく事すら考えられない。」

「………すみません」

「そのキスはどんなキスだったの?深かった?俺より気持ちよかった?キスマークは見たところ、俺がつけた数より多いよね?」

「………すみません。」

「さっきから、そればっかり。少しは質問に答えたら?で、どうだったの?」

「………」

「日向」

「………」

「日向」

答えない。何で?そんなによかった?いい加減、イラついてきた。いや、元からだけどね。

「答えろよ。日向」

そう呼べば、ビクリと肩を震わせ小さく話し出した。

「相手が同じキャプテンとして話がしたいって言って、話に言ったら急に押さえ付けられて、キスされて、キスマークつけられて、深くて。。。でも、恋人が居るって言ったらもっと強く押さえられて、逃げられなくなって………」

ふーん。そんなことが。でもまだ答えてないことがある。

「で、気持ちよかったの?」

聞けば、日向は勢いよく首を横に振る。

「違う!気持ち良くなんか無い!気持ち悪い。気持ち悪いよ………伊月の方が気持ち良いもん!」

なんだ、良かったそうなんだ。でもね、日向。日向の事は許した。だけど、俺って嫉妬深いんだよ?

「!?伊月?」

俺は日向の首に顔を埋め赤い花をつける。首が終わったら体。身体中に赤い花を咲かせる。

「ぅん………ヤァ」

ヤバい。理性が持たない。必死に理性を保つ。だが、理性とは、案外脆いものである。

「伊月………スキ」

この瞬間何かがプツリと切れ何かがガラガラと崩壊した。

俺は日向を押し倒し、服の間に手を入れ地肌に触る。そこから、俺のスイッチが入った。

**

「腰痛い。」

「はい」

「喉痛い」

「はい」

「どうしてくれるの?」

「すみません」

さっきとは立場が逆転。まぁ、良いや。身体中にキスマークつけられたし。

「きいてんのか?伊月!!」

「ハイハイ」

これで当分悪い虫は来ないだろう。

END

流星群。学校でなにも言わないでくれ。ちょっと危なかった。ごめんよ。

つか今血吐いた!!簡単には、口が切れただけ。