BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】(≧ω≦) ( No.239 )
- 日時: 2013/02/13 22:57
- 名前: 流れ星 (ID: nH0S84tQ)
【気をつけて下さい。R14かな?】
部屋に響く淫がな声。
「しょ、さん………もっ、むり、」
こうして、夜が明けていった。
翌日学校では、伊月と生花の事が話題になっていた。生花は美人。伊月はイケメン。情報委員会はこの事について、新聞を作るようだ。色々、質問されている。
部活の時は流石にカントクがブチギレ、いつもどうりに進んだ。今日も生花は伊月を待っていた。だが、伊月は今日こそはと言わんばかりに、
「ごめんね。約束しているのから」
と断っていた。生花は納得し他の友達と帰っていった。
「日向、今日はうちに来て。」
日向は断るつもりだったが、異様な雰囲気に頷くしかなかった。別れ話を切り出せる良い機会でもある。
伊月の家につく。親たちは居ないようだ。
「日向、とりあえずキスしたい。」
意味が分からなかった。だから、反論した。
「はぁ?お前生花が居るじゃねーか。」
だが伊月はその質問に答えることなく、キスをしてきた。こちらの意思なんて、完全無視だった。
「や、めろ!!」
スルリ……
肌に手がかかる。抱く気だ。でも、日向は思った。わざと抱かれて、身体中に浸けられたキスマークを見せれば、別れ話を切り出せる。だから、抵抗していたが、止めて大人しく抱かれる事にした。
上半身が露になると、伊月は目を見張った。日向はここぞとばかりに、伊月に持ち出した。
「伊月。俺、伊月よりも大切な人できた。別れよ。伊月だって生花を抱いただろ?俺も抱かれたんだ。男に」
「な」
「伊月が浮気したから、浮気をし返した。そしたら、伊月より、良かった……」
言い終わる前に頬に痛みが走った。
パシッ……
「な?なんで!!お前は生花を抱いといて俺は勝手にしちゃダメなのかよ!俺の身にもなってみろよ」
そしたら、大声で叫んできた。
「なんだよこれっっっ!!!誰にされた?」
「翔さんだよ。俺の大切な人」
「大切な人?ふざけるなっ!俺はどうなんだよ!!」
生花を抱いといてなんで?そんなこと言ったら別れたく無いみたいに思える。
でも、生花を抱いただろ?なんで、こんなことになるんだよ?
続く
自分でも終わりが見えない。