BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】(≧ω≦) ( No.245 )
日時: 2013/02/14 20:10
名前: 流れ星 (ID: Kw9QCOws)  

【バレンタイン月日】


「伊月君、あげる!」

「伊月君、私も」

伊月君伊月君伊月君伊月君伊月君伊月君うるさい。

なんなんだよ。伊月君って!!

ムカつく。確かに、俺ももらったよ。それなりに。

でも、一番貰ってるのは伊月だろ。あったまくる。

「バーカ。死にやがれ。練習三倍。」

つらつらと、伊月に述べていく。

「ハイハイ。」

伊月は嬉しそうに返事をする。今は、俺んち。

伊月軍団から解放され、伊月は手一杯にチョコレート。まぁ、甘党の伊月には天国だろ。

「妬いてるひゅーが、マジ可愛い」

「うっさい。バーカ」

クスクスとまだやってる伊月にムカついてキスしてやった。

「え?日向?」

びっくりしてるびっくりしてる。

「してやったり!!」

ドヤ顔でいう。そして、鞄のなかから箱を取り出し投げつける。

チョコレートだ。三個入り。

「やる」

「ありがとう。」

伊月は早速食べ始める。なのだが、一つ口に入れると、キスをしてきて、チョコレートを口の中に入れてくる。

「ンッ」

甘い。いつも以上に甘い。

「はぁ。さっきのお返し。」

まだ根に持ってたのか。

すると、伊月は一つ俺の口に入れると、

「ひゅーがからしてみてよ。」

なんて言って、やらされた。

史上最強に恥ずかしかった。

END
多分明日まで続きます。