BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】(≧ω≦) ( No.256 )
日時: 2013/02/15 21:06
名前: 流れ星 (ID: l6K9Eb8k)  

【月日月】ヤンデレ!!

カッターを握る手に力を込める。


また、カントクと笑ったね?


また、木吉に頭をポンポンされてたね?


俺が居るのに……


「伊月……?」


日向が入ってきた。


俺の姿を見ると何かを察したのか腕を引かれ抱きしめられた。


「心配すんな。お前だけを愛してる。俊」


安心する。やっぱり、日向の愛してる人は俺。


それでいいんだ。



日向の腕の中に顔を埋めているから気がつかなかった。

日向がニヤリと笑った事が……


スルリと俺の手からカッターが取られる。


不思議に思って日向を見上げると、カッターを振りかざした日向がいた。

「ひゅ、うが?」


「悪いな。でもお前悪い。女子から告白を受けるお前いけない。」

「ひゅ……」


ザクリ……



「日向なんで……」

意識が朦朧とする。眠気が襲う。周りは血の海だ。


あぁ。個々で寝たら一生起きられない。


でも、意識無くなった。


その無くなる寸前、

「愛してる。俊」

と聞こえた気がする。





















外は、警察で一杯だった。

「伊月!」

「伊月君」

「なんで……伊月先輩……」

バスケ部員と伊月の家族が取り乱している。

「日向は?」

「きっと伊月が殺されて悲しくて来れないんだ……」


違うよ?






そう小さく呟いた犯人はその場を後にした……

END

ナニコレ。

日向なにしてんの?