BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.280 )
日時: 2013/02/17 12:48
名前: 流れ星 (ID: k98DLrCp)  

【月日】

「わぁぁぁぁぁ!!」

うん。良かった。日向喜んでくれた。

日向が見たい漫画があるからって言って本屋に行ったらあって、買ってプレゼントしたら、予想以上に喜んでくれた。












それが、良くなかった………

「日向。」

「なんだよ」

「今日ってお家デートだよね?」

「だからなんだよ?」

そう、良かった。デートは認めてるんだ。

良かった…

………。

…………………。

………………………。

「よくなーーい!!」

「うぉっ!なんだよ!」

日向がびっくりしてるけど、気にしない。
てゆーか、なんなの?
デートしてるのに、日向は漫画から目を離さない。
そろそろ、構って欲しいんですけど……日向さん。

「そろそろ構って欲しいんですけど………」


言ったのに日向は

「別に後で良いだろ」

「さっきから、それいってるよ?」

それでも日向は漫画から目を離さない。

あったま来た。



「ひゅーが」

「なんだよ!さっきか……ぅん」

顔を上げた拍子にキス。その隙に、日向から漫画を取り上げる。

日向は反抗してるけど、構ってくれなかった日向が悪い。

「ここまで、俺を放置させてたんだから、責任取ってね?」

にやりと笑って、誘惑するように言えば、

「はっ?」

ってなって、頷く。

可愛いんだから。



今後一切、日向が夢中になるプレゼントはしないようにしよう。


夢中になるのは俺だけで良いんだから。

END