BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.283 )
日時: 2013/02/18 20:24
名前: 流れ星 (ID: MJoef3nH)  

「きゃーッッ!!日向君!中宮君!」

「ウワッッ!マジかよ!日向、中宮!」

日向のクラスの方から声がする。中宮って日向のクラスの可愛い系男子?簡単には桐皇の桜井みたいな奴。守ってあげたくなるらしい。この前日向がそう言って、俺が嫉妬したっけ。

取り敢えず、騒がしいから行ってみた。


そして、また嫉妬した。

そりゃそうでしょ。

だって、目の前でキスしてんだよ?

この体制から見ると中宮からキスをしたと思われる。

周りが騒いでいるが気にならない。

てか、早く離れろ!!

「ハァ……日向君、すみませんでした。事故で……」

いや、どう見てもお前からだろ。

「なんてね?美味しかったですよ。日向君の口の中。」

日向にコソリと耳打ちした。聞こえてんだよコノヤロウ。












休日


「取り敢えず、死ねば?てゆーか、日向本当に、バスケ部なの?反射神経無いの?練習五倍位にしたら?」

日向に散々の言葉を投げ掛ける。だって、そうでもしないと、狂いそう。この前も嫉妬したのに、まただよ?ふざけんな。

「ごめん。許して。本当にごめん。」

許せない。許したくない。こうやって許すとまたやりかねない。

って思うのに……どうしても許してしまう。

「………中宮には必要最低限近付くな触んな触れんな喋んな近付いたら逃げろわかった?」

ノンブレスで言ってやる。日向はコクコクと頷いている。

まっ、中宮には俺も気をつけないと取られかねない。そうならないためには、手始めに日向の身体にキスマークつけて、純潔奪って、滅茶苦茶にしないとね。

ホッと安心している日向を押し倒し、ゆるりと笑って、

「日向、俺だけを考えるようにしてあげる。お仕置きと一緒に……ね?」

って言えば、日向の安心感が無くなり兎のようになった。

そんなことしても、逆効果。狼になった俺には誘惑行為になる。


取り敢えず、中宮は明日シバク。

END