BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.285 )
日時: 2013/02/19 19:44
名前: 流れ星 (ID: MJoef3nH)  

【月日】

「合同体育だ。フォークダンスをする。男女ペアを組め。」

今日は二年生合同体育。フォークダンスをするらしい。

「伊月くん、私と組もう?」

「いや、伊月くん私と!」

はい。伊月くん軍団発動。見てるこっちが不愉快だ。

「日向くん。一緒に組もう?」

結構可愛い女子が声を掛けてきた。ペアを組む相手も居ないし快く承知した。………伊月も囲まれてるし。

組んで練習していると、ヒソヒソ声がする。

「あの二人似合ってる。」

「日向くん達でしょ?」

俺らが似合ってるらしい。背中に殺気を感じる。チラリと伊月をみると、不機嫌だ。めちゃくちゃ睨まれている。

「日向くん……私日向くんとなれて、嬉しいよ?日向くんは?」

ひそっと、彼女は聞いてくる。まぁ、別に嫌じゃないから、

「あぁ。俺も。」

と返したら、さっきよりも殺気が増した。………さっきよりも殺気が増したって伊月が言ったらキタコレっていうだろな。
1通り順番に沿っていくと、何故か男子の伊月と組むことになった。

「おい!何でお前ら組んでんだ!」

教員の怒声が聞こえる。

「女子より男子が多いんです!」

と、リコが口を挟んだ。確かに男子の方が多い。リコを見ると親指立ててニヤリと笑ってる。教員は許してくれた。

続く

これは実際にあったよ。今日。全部男役やりたかったけど、後半から全部女役になっちゃった。