BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.286 )
- 日時: 2013/02/19 21:51
- 名前: 流れ星 (ID: l6K9Eb8k)
何で、周りはみんな男女なのに俺らだけ………つきあってるけど、はずい。
しょうがない。しょうがないんだ。これはしょうがない。
そして、伊月の手を取る。俺が後ろだ。つまり、男役。
だが・・・・・
「ちょっ!!何で俺が女役なの?」
いや体格的に。
「いや体格的にそうだろ。」
「違うね!!背伸びすれば良いもん。」
「はぁ?身長俺が上だろ!」
「女役やりたくない!!」
「女役適任だろ!!」
「はぁ?なにそれ!!ひどっ!日向ひどっ!」
「言っとけ!」
「いつもは日向が女役なのに……」
「恥ずかしい事言うな!周りがいんだぞ!」
「だって、そうじゃん!!いつも、ベッドの中では俺が男役で日向がお…「あーあーあーあーあーあーあーあーあー!!聞きたくねぇ!伊月お前、周りがいんだぞ!」
ふざけた事言いやがって。そりゃ、ベッドの中ではそれなりに………ってオイ。
変な方向へ意識が行きそうになるのを、必死に食い止める。
ぎゃーぎゃー言っていると教員に見つかり、
「お前ら何してる!内申下げるぞ!」
なんて言ってきた。それでも尚、伊月は言ってくる。すると、カントクが
「先生。私があの二人を止めます。」
と言い、ニッコリ笑って、
「練習三倍♪」
と言われた。周りは、バスケ部こぇ。など言っている。
そして、俺が女役を取った。折れた。伊月のしつこさに。
「ねぇ。さっき組んでた女子にコクられてたね。怒ってるから。」
「あぁ。あの事か。でも、伊月だって……」
「え?」
独り言だと思ったが漏れていたらしい。瞬時に恥ずかしさが込み上げる。
それでも、いつも素直になれないぶん今日はフォークダンスに力を借りて言ってみるか。
「日向?……それって」
すうっと落ち着かせ音と共に息を吐く。
「そうだよ。妬いた。伊月の事、好きだから」
チラリと伊月をみると、真っ赤になっていた。なんか色々嬉しい。
練習三倍になったのは、また別のお話。
END
ことことからのリクエスト。
オチがわからないよぉぉ!!