BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.296 )
日時: 2013/02/23 20:53
名前: 流れ星 (ID: nH0S84tQ)  

「はぁ?なにしてんだよ!!お前!」

キスをした直後木吉に日向の肘が飛んできた。

「いってぇ。日向、馬鹿力だぞ!」

そう言いながらも、日向を抱き締める木吉。木吉は伊月をチラリと見てニヤリと意味ありげに微笑む。

「可愛い可愛い。」

ポンポンと日向の頭を撫でる木吉。その瞬間伊月の目に嫉妬の色が籠る。

「ハイハイ。練習、始めるわよ。」

リコが口を開く。

「うっす。」

そして、各自メニューをこなす。

「はい。休憩」

休憩時間になり、皆自分のスポドリをとる。のだが……わざわざ御丁寧に木吉は日向にスポドリを渡してきたのだ。しかも、キャップ無しで。そして、日向が口をつけた。その瞬間、物凄い量の睡魔が日向を襲う。
そのまま、日向は倒れた。

「よーし。作戦成功。みんな、この作戦に協力ありがとな。」

「いや、良いよ。日向最近寝不足らしいし。」

その言葉を聞いた伊月が口を開く。

「どういう事だ。」

すると、木吉はへらりと笑って、返答する。

「え?日向と伊月が別れたって聞いて、伊月が日向を嫌いになるはず無いなと思って、しかもそのせいで日向の調子悪かったから、みんなで協力して日向に睡眠薬を飲ませた。」

「なっ!!日向がお前とキスしてどれだけ腹がたったと!」

はぁ。と木吉は溜め息をついた。

「それを日向に言ってやれ。お前達がなんでこうなったが知らんが、この雰囲気で試合に出たりするのは気分が悪い。保健室には連れていくから。」

伊月はリコを見ると行ってきな。と目で訴えられる。

「木吉。ありがとな。」

「おう!その代わり今度花札しような!」

「ああ。」

続く

ことことに物申す!!

なんでこんなに長くなるんだよ!!

あ、これはことことにリクエストされたやつだよ。