BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.386 )
日時: 2013/03/06 22:08
名前: 流れ星 (ID: 0dp9RM0f)  

【赤緑】

「真太郎。」

秀徳の体育館に響いた声に俺は肩を揺らす。この声は見なくても分かる。赤司だ。

「何のようなのだよ」

練習時間を削られ不機嫌気味に見てもあいつにはきかない。

「真太郎に会う用だ。と言うことで帰ろう」

さっさと連れて帰られる。訳ではない。高尾が吠える。

「ちょっと待てよ。真ちゃん練習は?」

だが、赤司がこう言ったら絶対に聞かなければならない。

「すまない。高尾。今日は帰る。」

そうして、体育館を出ていった。

**

「真太郎。高尾はなんなんだい?」

「ただのチームメイトなのだよ」

「本当に?」

「本当なのだよ」

あぁ。不機嫌だ。こうなったらどうなるかわからない。

「真太郎。キス」

「俺からか?」

「当たり前だ」

高尾……明日覚えとけよ。大体俺から出来るわけない。

「僕の言うことは?」

「絶対……」

くっそう。腹をくくるしかない。

触れるだけのキスをした。頑張った方だ。でも、赤司は離すことを許さなかった。

「真太郎……足りない」

そう言って荒々しく、赤司の舌が口内を荒らす。

「ハァ……」

漸く離れた時は酸欠気味だった。だけど、満足だった。

高尾、やっぱり殴ろうと思っていたがやめるのだよ。

END

レモン>>これで許して!!

流星群>>おーいっぱい来てくれよ!!

唯花s>>よろしくです〜呼びタメおk?