BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.412 )
日時: 2013/03/08 18:51
名前: 流れ星 (ID: J8OhyeKI)  

【黒火】

「死ねます…」

ハイハイそうですか。じゃあいっそ死んでくれ。

と言う事は言わず、黙って聞く降旗は凄いと思う。

「へぇ。良かったね」

対してなんのことか知らないが、適当に流す。

「だって、あの火神君からのキスですよ?まっかにのなりながら、羞恥に耐える火神君ヤバかった。あと少しで、立つと「黒子、ここは図書室だから下品な会話は止めようね」

降旗は静かに静止の声を書ける。

「でもなんか、火神が受けって違和感が半端ない。」

「え?僕が攻めに決まってるじゃないですか。緑間君では無いのですが、運命です」

幸い図書室には誰もいない。不幸中の幸いだろう。

「あ、火神君が帰るらしいのでお先です」

どうして、時計も携帯も見てないのに分かったのかは口に出さない。

「明日は部活ないですよね?」

「あ。うん」

それを聞いてどうすんだ。と思った直後黒子の真っ黒な笑みが目に写る。


「御愁傷様。火神」

そう言って、図書室を閉める降旗だった。

END