BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】(≧ω≦) ( No.5 )
- 日時: 2013/02/01 22:40
- 名前: 流れ星☆ (ID: l6K9Eb8k)
んじゃー高緑行きまーす!!
【仰せのままに、ツンデレ女王様】
「真ちゃん帰ろ〜」
「高尾………煩いのだよ」
はぁ。いつもヒデェな真ちゃんは。真ちゃんの彼氏ってのに。
「高尾。何をしている。早く帰るのだよ」
おっと、真ちゃんがお呼びしている。俺は、適当に返事をしてから、チャリアカーを引く。
そしたら、真ちゃんが真ちゃんじゃない発言をした。
「今日は歩いて帰るのだよ。」
「え?まじ?」
正直、嬉しい。チャリアカーを漕がなくて良いし何より真ちゃんと、一緒にいる時間が多くなるからだ。
二人並んで歩く歩道。少し、暗くなって来ていて、俺は真ちゃんの手を握ろうとした。だが、それは叶わなかった。真ちゃんが俺の手をはたいたのだ。
「っ……。すまない。」
真ちゃんはハッとして謝る。それは俺とて同じだ。
「いや。こっちこそ、ごめんな。」
少しショックだった。ふと、思い出すと、真ちゃんからまだ、好きと聞いたことがない。告白は俺からだったし。…………………………あれ?真ちゃんってホントに俺の事好きなの?いやいや、真ちゃんってツンデレ女王様だし、照れて言えないだけ・・・言えないだけのはず・・・聞こう!!直接真ちゃんに。うん!
「真ちゃん!!」
「!?なんなのだよ!」
急な俺の大声にびっくりする真ちゃん。だが、構わず続ける。
「真ちゃんってさ・・・俺の事好きなの?聞いたことないからさ」
緑間は何も言わない。だから俺は、呼び掛ける。
「し〜んちゃん」
それでも、緑間は口を開こうとしない。さすがに、イラついたから、低い声で言った。
「緑間」
ビクリ。肩が跳ねる。そして観念したように、言った。
「好きじゃないなら、一緒に帰らないのだよ!それに、嫌いだったら、恥ずかしくて手をはたくような真似はしないのだよ!」
わぁ。この人一気に言ったよ。真っ赤になりながら。可愛いったらありゃしない。
「真ちゃん可愛い♪」
真ちゃんはまだ、熱が引かないのか、照れ隠しに
「悪いと思うなら帰りにお汁粉を奢れ」
などと言ってきた。まぁ、可愛い告白聞けたしいいっか。すると真ちゃんが「早くしろ。バカ尾」なんて言ったから俺は、「ハイハイ。仰せのままに、女王様」って言った。そして、真ちゃんに並び帰るのだった。
END
かけた。高尾っちのキャラソンヤバい!なにあの歌唱力。萌え萌え!!
落ちの付け方が解らなかった。