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BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.500 )
- 日時: 2013/03/16 12:20
- 名前: 流れ星 (ID: J8OhyeKI)

【月日】
「日向くん!!諦めなさい!」
「嫌だ!!諦めきれない!」
「シュート落とした自分の責任よ!」
今、カントクと言い争っていること……。それは、勿論フィギュアを折ることなんだが、今折られそうになっているのは、超スーパープレミアム伊達政宗フィギュアだ。
「これだけは、勘弁してくれ。」
本気で懇願するとカントクは溜め息をつき
「明日の日曜日、日向くんが女装して部活に必要なもの買いに行くの付き合ってくれたら良いわよ。勿論、日向くんが、全て持つ&お昼ご飯の奢り」
言葉に詰まったが伊達政宗が折られるより、女装の方が良いと判断し頷いた。
**
日曜日。俺は横結びで薄い化粧をして服は、淡いピンクの……言いたくない。ご想像に任せる。
簡単に言えば純粋ガールみたいなもの。
「ふー。これで全部ね。今日はありがと〜。あ、でも来てかえってね。」
「はぁ?」
「カントク命令。じゃ、帰った帰った!」
職権乱用だろ。でも、聞かないと後が怖い。
そう思って歩き出した。
もう外は薄暗くなっている。これなら余り目立たない。
「日向?」
あ、この声聞き覚えがある。顔をあげると案の定伊月だった。
「あ、やっぱり日向だ。何してんの?こんな姿して。」
俺は全て話した。
「へぇー大変だったね。」
「どうして俺ッだって分かったんだよ?」
「え?愛の力?」
聞いた俺が馬鹿だった。でも、嬉しかった。どんな姿でも見付けてくれる伊月が。無性に抱き締めてほしくなった。
「伊月……。ギュッてして?」
俺らしくない。けど伊月は笑って抱き締めてくれた。なんかいつも家とかだから、少し新鮮。
「ね?キスしていい?」
「ん。」
小さく返事をする。
そして、2つの影が重なった。
END
うわ。後半から雑い。
まぁ、見逃して!祝500*
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