BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.528 )
- 日時: 2013/03/25 22:23
- 名前: 流れ星 (ID: 0dp9RM0f)
【月日】
「鈴木ナミエです。よろしくお願いいたします。」
「鈴木ナオトです。よ、よろしくお願いします。」
朝のHRは転校生の紹介だった。
先生が言うにはナミエって子が、双子の姉でナオトって子が双子の弟らしい。
第一印象、ナミエって子はお嬢様系。ナオトって子はオドオドしてて、桐皇の桜井みたいだ。
ナミエはビックリするほどモテている。可愛いらしい。俺からしたら、中の下だな。あの子より、日向の方が限り無く可愛い。
「ナミエさん!タイプの男子はどんな奴ですか?」
今は、先生が鈴木兄弟に質問タイムを設けている。
「え?タイプの男子ですか?」
ナミエさんは教室をぐるりと見渡すと俺を指して言った。
「あのような方です。」
瞬時に、男子からはブーイング、女子からは同情の声。
「じゃあ、鈴木姉はアイツの隣で良いぞ。」
先生がナミエさんに言ったので、そうなった。ついでに、隣ってことで自己紹介する事になった。
「えーと、伊月俊です。バスケ部所属の風紀委員です。よろしく」
「バスケでは、何をしているんですか?」
「PGです。」
すると、ナミエさんは目を輝かせた。そりゃもうキラキラと。
「あぁ、想像した通り。……俊さん、好きです。よろしければお付き合いして貰えませんか?」
そして突然の告白。無理だけど。日向という可愛い恋人が居るから。
「ゴメン。無理です。」
「そうですか。でも私は諦めません。バスケ部にマネジメントとして入らせて頂きます。」
凄いな、この子。黒子みたいだ。諦めない。
と何時までも時間を使ってはいけないので、会話は終了した。今度はナオトって子だ。
なのだがハプニング発生。
「鈴木弟は……机が足りないな。しょうがない。隣のクラスに入ってくれ。校長先生には言っておく。」
机が足りないから日向のクラスに行くことになった。
続く
ちょーへんになるかも。