BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
- Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.552 )
- 日時: 2013/03/30 22:29
- 名前: 流れ星 (ID: rWLc9jDy)
【月日】輝君出てくるよ
「順平君、今回もヨロシクね。俊もしっかりするのよ。」
「分かってるって」
「分かりました。任せてください。」
「順兄……」
パタリ。ドアが閉まった。輝が来たのだ。伊月の従兄弟がまた伊月の家族と旅行に行きたいと言う事なので、また預かった。
「順兄、抱っこ…」
輝からの熱烈(実際は違うが)なお願いに、うっすら目眩をおこしかけ、輝の小さな体を抱き上げる。
「俊お兄ちゃんも、抱っこ」
伊月の方に手を伸ばしたので、伊月に小さな体を預ける。
「取り敢えず、不機嫌になるな。あと、昼飯作るから、キッチン借りんぞ。」
伊月から不機嫌オーラがヤバかったので、早々に宥める。
「不機嫌にならない方が可笑しいと思うけど?」
ぶすくれた態度で言うので無視して昼飯を作りに行く。
昼飯を作っていると、リビングから声が聞こえた。
「いーい?ひゅ…順平には、あんまり迷惑かけちゃ駄目だぞ?」
「なんで…」
「ん?何ででも。」
昼飯を作り終わっても、二人は話しているから、暫く聞いている事にした。
「どーして?」
「順平は、俺のだからだよ。それに、順平はプッツン眼鏡だか「おめぇは何変なこと教えとんじゃぁぁ!」……作り終わったんだ。じゃあ食べよ。」
綺麗に流されてしまい、昼食を取る。
「輝付いてるぞ。」
輝に飯が付いていたので取ってやれば、伊月の不機嫌オーラが強くなった。
昼食を食べ終わり、輝はグッスリ夢の中だ。余りの可愛さに微笑んでいると、グイッと後ろから腕を引かれそのまま、ソファーに押し倒される。
「おい」
「輝に浮気した日向が悪い。」
「はぁ…んっ、ぅん」
輝が目を覚ましたらどうしてくれんだ。
「んんっ、んゥ…ん」
すると、輝が目を覚ました。それなのに口を離そうとしない。曰く、見せつけるのだそうだ。
「ぷはぁ…輝、順平に手を出さないでね?」
銀糸が伝っている。もちろん、輝は分かってない。取り敢えず、伊月を殴ってから輝を再度寝かせるために、布団に潜り込んだ。
END
上がエラーだったんで。