BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.576 )
日時: 2013/04/04 21:34
名前: 流れ星 (ID: 66F22OvM)
プロフ: http://www.kakiko.info/m/bbs_talk/read.cgi?no=12943

【日月】伊月サイド

黒子達に根拠を話した。

そう言えば、あの頃からもっと日向に心閉ざしたな……

「……すみません」

黒子が謝ってきた。いや黒子が悪い訳じゃ無いんだけどね。

「いや黒子は悪くないよ」

「……日向先輩と向き合って下さい。後輩からの可愛いお願いです。」

自分で可愛いお願いって……

「そだよ!!可愛い可愛い後輩からのお願いだから聞いてよね!伊月!」

そんなこんなで、解散となった。黒子には悪いけどもう無理だと思う。

別れたし。

とぼとぼと、家に向かって歩いていく。

なんかもう色々と嫌だ。

笑顔を作ってる自分も。
日向とすれ違ってる自分も。
後輩から心配される自分も。
感情を飲み込んでる自分も。
木吉を少しだけ恨んでいる自分も。

助けて。誰でも良いから。