BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.631 )
日時: 2013/04/13 10:52
名前: 流れ星 (ID: 66F22OvM)

【赤降】

「降旗くん。今度赤司くんが、こっちに来るらしいです。」

「え」

部活終了後、黒子に言われた。
いつ来るんだ。そう思った二日後に来た。

「やぁ。光樹はいるかい」

しかも、部活中に。部員の皆は結構ビックリしている。

「今日来たんですか。赤司くん」

黒子を除いて……

「あぁそうだ。で?光樹は?」

さっきよりも名前を呼ぶ声が強くなった気が…

「あちらに居ますよ。」

黒子が俺の場所を指すと赤司くんは手招きして俺を呼び寄せた。

「じゃあ帰るよ。」

「は?ちょ、まっ…練習…あーもう、すみませんキャプテン!カントク!今日はもう帰ります!!」

そう言い残し引きずられるように帰った。

「光樹…会いたかった」

「俺も…」

歩いているとき、投げ掛けられた言葉。

「抱き締めていいか?」

「聞くなよ!バカ」

「そうだね」

そう言って抱き締められた。
暖かい。温もりがある。


願わくばこの時間が続きますよう……

END

遅れちゃったけど良いか!
赤降の日。