BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.673 )
日時: 2013/05/05 22:05
名前: 流れ星 (ID: 66F22OvM)

【月日】

「お前さぁ、なんなの?」

いきなり言われても困ると思うがこれしか浮かばない。
でも伊月は分かったようだ。

「……俺も、さ。男なんだよ。健全な男子高生なんだ。日向見てたら止まんなくなって。突き飛ばされて日向が帰った後、冷静になって考えてみたんだ。……出した結果が日向には近付かない。慣れるまで…」

「そー言うのって、当たり前だろ。確かにあの時沸いたのは恐怖だった。でも…」

そう言って、伊月にキスをした。

「……触れたい。触れられた、い」

ヤベーめちゃくちゃハズい。
今日部活あって良かった。グッジョブ部活&部活を組んでくれた監督。
そのお陰で夜道だ。

「日向っ…そんな事言われたらマジで理性ブッ飛ぶ…」

そう言われた直後、あの日みたいに深く激しいキスをされた。
だけど、不思議と嫌悪感は無かった。
あの時はあんなんだったのに今は、もっとほしいと思う。
そう思って伊月に腕を回すと、ゆっくり離される。二人の間には卑猥的な銀糸。

「日向…続きは後でね」

そう言って、俺の初めてが奪われた。

「と、言う訳だ」

黒子はフンフンと頷くと黒い笑みを浮かべて、言った。

「押してダメなら引いてみろ作戦ですね。伊月先輩」

「まぁな…」

「うぉ…伊月居たのか」
「ちょっとそれ火神くんに試してみます。」

「おー頑張れよ。俺も成功したし、すると思う。」

「頑張ります。」

END