BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

Re: 黒子のバスケ BL小説やっちゃいます☆ 【短編集】 ( No.744 )
日時: 2013/05/24 21:41
名前: 流れ星 (ID: 66F22OvM)

【黒赤】

「久し振りだね」

「そうですね」

ある日の休日。僕たちは、公園にいた。

「元気にしてたかい?」

「はい」

「そう」

大体そこで会話は終了する。僕たちは比較的喋る方では無い。だからすぐ、会話は終了する。

それがもどかしい。
黄瀬くん達みたいに、話上手になりたい。

「赤司君は…可愛いです。」

「…なにいってるんだ」

これでも、赤司君は動揺している。
会話が苦手な僕はこうやって動揺させるしか、ない。

「本当ですよ。君は可愛い」

可愛いのは本当。動揺させたいのも本当。

「動揺させたいだけだろう」

「そうですね」

「オヤコロ」

「雰囲気台無しですよ?」

「うるさい」

「ふふっ」

だって、動揺させると、会話が続くから。

願わくはこの会話が続きますよう…

END

こ、こんなんでいい?